プラスチック製容器包装
出し方
プラスチック製容器包装の収集は週1回です。決められた収集日の朝8時までに出してください。
プラスチック製容器包装とは
「プラマーク」が表示されたもの

お店で商品を購入したときに商品が入っている容器や包んである包装で、その商品を使い切ったり、取り出された後、不要になったプラスチック製のものです。
プラスチック製でも、プラマークの表示がないものは対象外です。
出せるもの
プラスチック製容器包装のおもな種類 | ||
---|---|---|
プラマークが |
ポリ袋 ・スーパーなどのレジ袋 |
ラップ類 ・弁当や魚などがのって |
トレイ類 ・食品用のトレイ など |
パック類 ・卵パック |
個別包装類 ・スナック菓子 |
カップ類 ・カップ入り麺 |
ボトル類 ・化粧品 |
チューブ類 ・からし |
発泡スチロール ・発泡スチロール |
ネット類 ・野菜のネット |
ペットボトル等の ・プラスチック製のフタ |
出せないもの
素材がプラスチック製のものでも、容器や包装ではないものや商品そのものは対象ではありません 。
品目 | 出し方 | イメージ |
---|---|---|
・CD、DVD ・ビデオテープ など |
可燃ごみ | ![]() |
・おもちゃ ・バケツ ・じょうろ ・カミソリ など |
不燃ごみ | ![]() ![]() |
・ペットボトル |
(本体)資源物 (キャップ、ラベル) |
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容器や包装でも、プラスチック製でないものは対象ではありません。
品目 | 出し方 | イメージ |
---|---|---|
・紙製の菓子箱 |
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|
・ビン詰めのビン |
(本体)資源物 (金属製のふた)不燃ごみ |
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出し方、注意点
- 容器包装類の中身は使い切り、洗うなどして汚れを取り除いてください。
(洗剤を使用して洗う必要はありません。水ですすぐ、または汚れをふき取ってください。)
- 汚れの落ちないものは「可燃ごみ」へ出してください。
- 飛散を防ぐため、ひとつの袋になるべくつぶして詰め込んでください。
- チューブ類は使いきった後ふたをしめて出してください。

- 指定袋の中に、中身の入ったまま口をしめたレジ袋等は入れずに、必ずプラと袋は別々に入れてください。(選別処理が困難となるため、二重袋にしないでください。)
「プラスチック製容器包装」のギモン
Q&A
Q1.容器包装にはいろいろな種類がありますが、各種類ごとに別々に出すのですか?
- 「プラスチック製容器包装」の対象物をすべてまとめて、町指定収集袋に一緒に入れて出してください。
指定収集袋の販売店舗一覧はこちらをご確認ください。
Q2.洗ってから出すとのことですが、どの程度まで洗うのですか?
- 食べ物の残りを取り除いてから、軽く水で洗浄してください。油などの完全に洗浄ができないものは、軽くお湯などですすいでいただければ結構です。リサイクルするまでには、回収・選別・梱包などの作業があり1ヶ月程度かかります。その間の臭い(腐敗臭)を防ぐためにご協力をお願いいたします。
また、チューブなど水ですすぐことが難しい製品(わさび、歯磨き粉など)につきましては、完全に使い切っていただき、ふたを閉めてそのまま出してください。なお、汚れの強いものは可燃ごみに出してください。
Q3.白色トレイは、スーパーなどで店頭回収もしていますが、どちらに出せば良いですか?
- トレイの店頭回収は、事業者責任でおこなっていますので、なるべく店頭回収をご利用ください。
Q4.ラップなどについている商品表示などのシールは取るのですか?
- ラベルや値札シール類は、厳密には「プラスチック製容器包装」の対象ではありませんが、はがしにくいものがほとんどですので、そのままで結構です。
Q5.ペットボトルは、「プラスチック製容器包装」ですか?
- 「ペットボトル」と「プラスチック製容器包装」は、リサイクル方法が異なりますので、分別にご協力をお願いいたします。
【出し方】
(本体)資源物へ
(キャップ、ラベル)プラスチック製容器包装へ
Q6.大きい発砲スチロール(電化製品の梱包材や魚が入っている箱等)は、「プラスチック製容器包装」ですか?
- 「プラスチック製容器包装」です。 必ずプラスチック製容器包装用の町指定収集袋に入れてください。 袋から出てしまう大きいものは、袋に入る大きさに切って入れてください。
Q7.集めた「プラスチック製容器包装」は、どのようにリサイクルされるのですか?
- 寒川広域リサイクルセンターで選別・圧縮した後、民間の資源化施設で加熱して熱分解し、鉄をつくるときの還元剤(コークスの代替え)や燃料ガス、プラスチック原料等として利用されます。(実際に資源化する事業者(再商品化事業者)によって異なります)
「プラスチック製容器包装」とは?
寒川町では、平成17年4月から「プラスチック製容器包装」の資源化回収を始めました。今まで可燃ごみや不燃ごみとして焼却・埋め立て処分していた「プラスチック製容器包装」は現在順調にリサイクルされ、ごみから資源へ生まれ変わっています。
お店で商品を購入したときに商品が入っている容器や包んである包装で、その商品を使い切ったり、取り出されたあと不要になったプラスチック製のものです。
「プラスチック製容器包装」の対象となるものには、"プラマーク"がついています。

注釈:「プラマーク」
平成13年4月から容器包装リサイクル法の対象となるものには、識別表示が義務化されています。
容器包装リサイクル法とは?
家庭から出るごみの"容器包装廃棄物"を資源化するために容器包装リサイクル法が制定されています。
この法律は、「消費者(みなさん)がごみを分別し出す」「自治体(町)がごみを収集し保管する」「事業者がごみを再商品化する」という役割を定め、"容器包装廃棄物"のリサイクルシステムを確立し、ごみの適正処理と資源の有効利用をねらいとしています。
その中で「プラスチック製容器包装」は平成12年から"容器包装リサイクル法"の対象となっています。
「プラスチック容器包装」を分別するのはなぜ?
資源物以外のごみ(可燃ごみや不燃ごみ)は、収集後に焼却し灰が残ります。町には灰を処分する施設がないので、県外の民間施設に灰の処分を委託し、埋立処理や道路の路盤材などにリサイクルしています。
しかし、埋め立て処分場には限界があり、何年か先にはいっぱいになってしまいます。また、地球の貴重な資源にも限りがあります。さらに、ごみ処理には膨大な経費がかかり、ごみ量が増えれば増えるほど、たくさんの税金がごみ処理に使われることになるのです。
そのため、ごみを減らし、資源を有効に活用することは、緊急の課題となっています。
関連ホームページ
「容器包装リサイクル法」についてなど、詳しくは以下ページをご覧ください。
公益財団法人日本容器包装リサイクル協会(外部リンクへ)
東京都港区虎ノ門1-14-1 郵政琴平ビル 2階
電話 03-5532-8597
ファクス 03-5532-9698
この記事に関するお問い合わせ先
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:431、433、434、436)
ファクス:0467-74-1385
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更新日:2021年04月01日