生ごみの減量化にご協力ください

更新日:2024年06月20日

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生ごみの減量化について

寒川町から排出されるごみは、家庭から排出される可燃ごみが約半分を占めており、その中でも、最も比率が高いものは生ごみ(食べ残し・調理くずなど)となっています(家庭系可燃ごみの約4から5割)。

そのため、各家庭で生ごみ(食べ残し・調理くずなど)を減らすことは、ごみの減量化に対してに大きな効果があります。寒川町の皆さん一人一人が、生ごみの減量化に取り組んでいただくことで、環境にやさしい社会に近づくことができます。

是非、皆さんも生活の中で、生ごみを減量化する取り組みを行っていきましょう。

生ごみの減らし方について

「生ごみ3キリ運動」を心がける

「生ごみ3キリ運動」とは、生ごみを減らすポイントである、3つの「キリ」を合言葉とする運動です。日常の生活の中で、以下に紹介する3つの「キリ」を意識することが、生ごみを減らしていくことに繋がります。

3つの「キリ」
1.「使いキリ」
計画的な買い物を行い、食材購入後は品質をチェックし、正しい保存を心がけましょう。調理の際は捨てる部分や調理くずが少なくなるように無駄なく使い切りましょう。
2.「食べキリ」
作り過ぎた料理は別の料理に活用したり、冷凍保存をするなどしましょう。賞味期限(おいしさの保証期限)が過ぎても、食べられないとは限りません。
3.「水キリ」
生ごみの8割は水分です。捨てる前に「ギュっとひと絞り」を心がけましょう。野菜は皮がついたまま洗うと、皮に余計な水分が吸収されています。皮を剥いて洗ったり、シンク内の三角コーナーに入れずに、直接ごみ袋に捨てるなど、水がかからないようにしましょう。

生ごみ処理器等を活用する

生ごみ処理器には様々な種類がございます。

一般的には以下のような種類がありますので、ご家庭の実情に応じてご利用をご検討ください。

なお、町では、ごみの減量化対策として消滅型生ごみ処理器「キエーロ」の利用を推奨し、町民の方向けに斡旋販売を行っております。町役場環境課にて実物の展示も行っておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

詳しくは町ホームページ「生ごみ処理器(キエーロ)の購入につきまして」をご覧ください。

生ごみ処理器の種類
種類 概要

消滅型生ごみ処理器(キエーロ)

寒川町において購入助成を行っている非電動・バイオ式の生ごみ処理器です。微生物の力により、生ごみを処理しますが、一般的なバイオ式と異なり、正しく使えばバイオ基材の追加投入が不要なことが特徴です。
電動式生ごみ処理機

電動式の生ごみ処理機は主として乾燥式・バイオ式の2種に大別できます。前者は温風などで乾燥処理を行い、後者は微生物によって分解を行います。

機械によって、性能・大きさの大小・設置場所(屋内・屋外)等が異なるため、ご家庭の実情に応じた機種をご検討ください。

コンポスト容器(コンポスター) 主として堆肥化を目的とする非電動・バイオ式の生ごみ処理器です。屋外に穴を掘って設置する設置型、容器を回転させて使用する回転型等があります。微生物の働きにより生ごみを堆肥化する働きを促進させるため、基材の投入や定期的にかき混ぜるなどの手入れが必要となる場合があります。

注:ディスポーザー排水処理システムについては、以下のページをご参照ください。 

ディスポーザー排水処理システムの設置について

この記事に関するお問い合わせ先

環境課資源廃棄物担当
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:431、433、434、436)
ファクス:0467-74-1385
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