寒川町舗装維持修繕計画(舗装個別施設計画)に関するパブリックコメント手続不実施理由書
案件名 |
寒川町舗装維持修繕計画(舗装個別施設計画)に関する パブリックコメント手続不実施理由書 |
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担当課 |
道路課 整備担当 |
募集の趣旨
計画の策定等の趣旨
平成27年度に現行計画である「寒川町道路舗装維持修繕計画」が策定されました。このなかで平成32年度(令和2年度)までの6箇年の維持修繕計画が設定され、計画通り修繕を実施してきました。
また町では、平成28年度「寒川町公共施設等総合管理計画」が策定され、公共施設やインフラ資産の長期的な視点でのあり方が定められました。特にインフラ資産については、既存の長寿命化等に関する計画を着実に実行するとともに、計画年次終了前において、効率的角効果的な手法を随時検証し、定期的に計画の見直しを行うことが示されています。
さらに国土交通省においては、効率的な修繕の実施による舗装の長寿命化を目的とした、「舗装点検要領」が平成28年度に制定されました。
こうしたことを踏まえ、現行計画の課題を整理し、舗装点検要領の考えを導入した修繕を実施するため、寒川町舗装維持修繕計画(舗装個別施設計画)を策定します。
パブリックコメント手続を実施しない理由
平成27年度に制定された現行計画は令和2年度が計画最終年度となっており、趣旨のとおり見直しが求められます。
計画策定に当たっては、町内道路の舗装状況を調査する路面性状調査の結果に基づくことはこれまでと同様ですが、現行計画の課題や舗装点検要領の内容を反映するため、細かい条件付けなどに変更を加えます。
具体的な変更箇所として、1.大型車交通量を勘案すること、2.管理指標をMCI(ひび割れ率とわだち掘れ量の複合指標)からひび割れ率の単独指標とすること、3.実際の道路利用状況を勘案すること、以上三点が挙げられます。
この変更は計画の基本的な考え方を見直すものではなく、修繕箇所の選定条件に細かな調整を行うものであるため、上記基礎による適用除外事項に該当し、パブリックコメント手続を不実施とするものです。
計画の策定等の実施予定時期
令和2年度中に計画策定し、令和3年度より運用開始
資料の閲覧方法
閲覧可能場所・ 開館時間 |
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更新日:2021年02月19日