前年中に「ふるさと納税」をしたが、町民税・県民税に反映されているか?また、何を見ればその確認ができるか?
質問
前年中にふるさと納税(市町村等に対する寄附)をしましたが、それが町民税・県民税に正しく反映されているかどうかは何を見れば確認できますか?
回答
前年中にふるさと納税をし、所定の手続きをした場合、翌年度の町民税・県民税は寄附金税額控除を適用した上で計算します。
その計算の結果、町民税・県民税が課税される場合は、納税義務者に町民税・県民税の納税通知書(給与所得者であれば特別徴収税額の決定通知書)を送付しています。
前年中のふるさと納税分が正しく反映されているかどうかは、その納税通知書もしくは特別徴収税額の決定通知書で確認できます。各通知書欄の「税額控除額」の欄に、ふるさと納税分の寄附金税額控除が記載されます。
なお、記載欄の箇所は、下の図にてご確認ください。また次の点に注意してご確認ください。
〇この「税額控除額」の欄には、寄附金税額控除額を含む各種税額控除額の合計が記載されています。この「税額控除額」から寄附金税額控除額以外の税額控除額を差し引いた税額が寄附金税額控除額となります。(その他の税額控除については、通知書の裏面をご確認ください)
〇町民税分と県民税分を分けて計算しています。確認する場合は、合算してください。
〇ふるさと納税には限度額があります。前年中に限度額を超える寄附があった場合は、限度額にて寄附金税額控除額を計算しています。
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更新日:2021年08月17日