第2回 自殺に関するアンケート集計結果

更新日:2020年07月17日

ページID : 5771

 

回答期間と回答率

  • 回答期間
    令和元年5月28日から令和元年6月3日まで(7日間)
  • 回答率
    73.3%
    メール到達者210名のうち154名が回答(令和元年5月28日現在登録のeモニター222名)

回答者属性

性別
年代

集計結果

問1

問1 その他の内容

No. 内容
1 ここでは回答控えます
2 両親と祖母
3 4世代
問2

問2 その他の内容

No. 内容
1 公務員
問3
問4
問5
問6
問7

問7 その他の内容

No. 内容
1 自分自身、過去にそうしようと悩んだ時期がある
2 産後の自分自身
3 自分自身
4 隣人
5 元夫
問8

問8 その他の内容

No. 内容
1 本来は死にたいわけではない。でも本人にはどうしようもできない状況。それを頭ごなしに否定はしたくない。でもその前提から何ができるのかは、話を聞いてあげても力になれるかどうかわからない。でも相談する先を紹介できれば、と思う。

それに死にたいと考える人間は他人を巻き添えにする傾向が出る人もいるので、それなりに要注意だとも思う。
2 わけを聞く
3 会社の講演にて、こころの耳(働く人のメンタルヘルス.ポータルサイト)を教えて頂いたので、本サイトを紹介したい。
4 ひとりにしない。
5 ネットなどで相談機関を調べる
問9
問10
問11
問12
問13

問14 その他、自殺に関するご意見、ご要望などを自由に入力して下さい。 

No. ご意見等 町からの回答
1 近年は、学生のいじめで自殺する人も増えているので、子を持つ親として、学校のいじめに対する対策を町ぐるみでもと強化して欲しいと思う。

現在、学校でのいじめ対策としては、いじめの未然防止、いじめの早期発見・早期解決にむけての取り組みを実施しているところです。今後、被害者保護の観点から相談のあり方や具体的にどのように対応していくかについて考えてまいります。

2 自分の身近な人物が悩んでいるのを見るのは本当に辛くて悲しい。
1人1人それぞれの考え方や受け止め方が違うと思うので安易な発言をしないように注意を払いどのように接すれば良いか考えてしまう。

悩みを抱えている方にとっては、自分の話にしっかりと耳を傾けてくれる方がいることが、何よりの力になると思います。町としては、相談を受ける方の助けとなるような情報の発信や講座(ゲートキーパー(こころサポーター)研修など)の実施に取り組んでまいります。

3 交通事故での死者が減ってきているのは知っていました。自殺者が年間に2万人を超えていることはニュースで見聞きしたと思うのですがあまり身近に考えたことがありませんでした。

自殺の原因は病気や仕事や家庭、職場などいろいろあると思いますが 相談の窓口は悩み相談など、何でも良いと思います。
とりあえず 誰かに
わからないけど何処かに
相談できる 話すことができたらと思います。

気持ちが自殺に傾く原因は1つではなく、様々な要因が絡みあっていると考えられますので、どの部署に相談が入っても、各部署が連携して相談にあたれるよう、連携の強化に努めてまいります。

4 自殺したいと思い詰めている方に寄り添うことはとてもエネルギーのいることだと思います。安易に励ますこともできないため、専門家の力がとても大切になってくると思います。

専門機関につなげられるような体制整備に努めてまいります。

5 義理の弟が自死しているが…
まったく予見も出来ず 予防するには どうしたら?と 悩むばかりです。

身近にいる方の変化に気づいたときに、声をかけ、話を聞くなどの対応が取れるゲートキーパー(こころサポーター)の育成に、町としても積極的に取り組んでまいります。

6 いろいろと忙しいとは思いますが、権利を守る骨太な行政をしっかりとお願いしたいと思います。

誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現に向け、町としても取り組んでまいります。

7 学校などでも、授業の一環として取り上げてほしい。

学校では、児童・生徒の発達段階に応じ、日常的に、自分・相手を含め個を大切にする指導をしています。今後も、いじめの未然防止に向けての意識の醸成に重点をおいた教育に努めてまいります。

8 自殺したいと思っている人は、短な家族や友人でも気付いてあげることが難しい。自殺は遺伝子も関係してるって本当でしょうか?

変化に気づくことは難しいことではありますが、もし気づけたならば、声をかけ、傾聴し、しかるべき機関につないでください。防げる自殺もあるはずです。自殺と遺伝子との直接的な関係性はまだまだ未解明な部分があるかと思いますが、自殺自体が周りの人たちに影響を与えるのは確かです。

9 とても難しい問題だけれど、ひとりでも多くの人の心が明るくなる世の中になることを願います。身近にそういう人がいたら力になりたいと思います。

皆さんの支えが必要です。誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現に向け、ご協力をお願いいたします。

10 日本は働きすぎ、また働かないととても生きづらい社会だと思います。自殺が少ない国と生活のなかで何が違うのかを研究してみてほしいです。

違いを見つけ、それを日本の自殺率を下げる取り組みに活かせることが出来ればよいと考えます。

11 日本は宗教的な面からも自殺に対する捉え方が違うので数も多いのではないかという考えかたもあるようです。
自他共に命は何よりも大切だということの教育が、家庭内も含めできていないように思います。

行政や家庭、学校、地域が連携して自殺対策に取り組むことで、大切な命が自殺に追い込まれることのない町にしていきたいと考えます。

12 自殺するほど悩んでいたら、相談出来ないと思ってしまいます。相談窓口は必要と思いますが、周りの人が気がついてあげれたら、一番よいですが、なかなか難しい…です。なんて言葉でかいてよいか難しいですが、気がついてあげることがいいのかなと思います。

自殺を考えている人は、悩みを抱えながらも「自殺の危険を示すサイン」を発していることが多いと言われておりますが、私たちが常にそのサインに注意を払い続けることも、気づくことも本当に難しいと思います。ゲートキーパー(こころサポーター)研修では、これらのサインについても学べますので、早い段階で、皆様に研修機会の提供ができるよう、町としても努めてまいります。

13 心の病は深刻で周囲の人に何らかの信号発信あるときは、声かけが必要だと思う。

悩まれている方は、自ら声を発することが難しい状況にありますので、周りの方の声かけがとても重要となります。

14 自殺に至る原因や理由は個々人それぞれであると思われるが、それにとらわれずに相談ができる環境が整えられることが重要だと思う。
いじめや虐待の相談には最初からフィルターを掛けて見ることなく相手の立場に沿って考えることが必要。
また、相談を受ける立場の人は自身の過去の出来事から頭ごなしに見ることをせずに相談内容の現状が自身最初のことと思って対応することが必要と思う。初心に帰っての対応…が必要。
そう思います。

様々な要因が絡む相談になるため、最初にお話を伺う職員が、先入観を持って話を聞いてしまうと、適切な部署に引き継いだり、連携を取ることも難しくなりますので、いただいたご意見を念頭に置き対応してまいります。

15 いじめられたり 不登校の子も集まれるような こどもの日中の居場所が増えると良い

スクールカウンセラーの充実

子供に学校でいろんな話を聞かせてやってほしい
逃げてもいいんだ とわからせてあげたい

子どもに関わるあらゆる場所、機会で、SOSの出しやすい環境があることが大事であると考えています。今後スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの相談連携の充実を図ります。

16 悩みを気軽に相談できる場所があると良いと思います。

相談できる場所や機関の情報提供をいかに進めていくか検討してまいります。

17 自殺をしたくならない様な魅力を提供出来る町作りを期待してます。

誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現に向け、町として取り組んでまいります。

18 小学校時の同級生、中学校時の同級生、と自殺してしまった同級生がいます。理由は分かりませんが、周りに誰か相談出来る人がいれば、また違ったのでは、と思います。相談機構にについて、今回初めて知りました。認知度が低いのでは?と思いました。

町だけでなく、国や県でも相談機関の情報提供を含む啓発をしておりますが、内容が悩みを抱える方まで届いていないのだろうと思います。悩みを抱える方へ届けることが出来るよう、また、直接、相談機関につながらない場合も、周りの人の連携でつながることが出来るよう、効果的な方法等を検討しながら、今後も啓発に努めてまいります。

19 相談所がある事さえも、考えてもみなかった。
些細なことでも悩んでいる方が、相談所を知り悩みを解消してもらいたいですが、きっと私の様に知らない方も多いかと思いますので、広告等にてポスティングないしで知ってほしいです。

相談機関の情報提供を含む啓発が、効果的に行えるよう、各機関と連携を取りながら進めてまいります。

20 本当に苦しい時に相談したくても(自殺に限らず)、どこに相談したら良いのか正直分からない。ただ話を聞いてくれるだけでもいい。
そう言う時に命のホットラインはあるけれど、緊急じゃないとまともに取り合ってもらえないらしい。
誰かに面と向かって相談するのもなんだか怖いし、ならsnsのように会話形式で、でも匿名で、無料で相談できるようなものがあればいいなと思う。(そういうのは実際あるが、相談に混み合っていたり時間が限られているので24時間相談できる環境だとありがたい)

国が様々な法人の力を借りて、SNSによる相談を実施していますが、24時間体制ではありません。24時間体制であれば安心感は増しますが、相談員の確保などが課題となりますので、国や県に要望をつなげてまいります。

21 自殺ついてはかなり難しく素人考えでは何とも言えない。自分では自殺しようとしている人を救えるとは思えない。

可能な範囲で、もし周囲の変化に気づいたら、「最近疲れてない?(困ったことがあったら○○に相談できるらしいよ)」といった声かけをしていただければ有り難いです。

22 自殺に関して自分がどれだけ無知だったのかを思い知らされました。
私も辛く、死んでしまいたいと思ったことはありますが、実行に移そうとまでは思いませんでした。
意外と身近なものなのかもしれませんね。。
予防策としては若い方だと面談や窓口での対応は嫌がりそうだなぁと思いました。

死に至らなくても、こころの不調を抱えている人は多くいらっしゃいますので、身近な問題といえます。また、SNSを活用した相談先も増えてきており、町としても相談窓口等の情報の周知に努めてまいります。

23 悩みを相談できる専門のカウンセラーの存在(町内かその付近で)をもっとわかりやすく広めてほしい。メールやSNSの相談が一番しやすいと思うのでネット上のカウンセラーの紹介とか。

町としても安心して利用いただける、様々な悩みに応じた相談窓口の情報を提供できるよう努めてまいります。

24 自殺について相談するとき、世間体なども気になると思うので、匿名で気軽に相談できる方法が良いと思う。

個別の状況に応じて、SNSによる相談方法をご紹介する等、相談される方の気持ちに寄り添いながら、相談対応をしてまいります。

25 自殺をしてしまう人がいなくなるような取り組みを、町が中心となって町民を巻き込んで行なってもらいたい。

町民の方を対象としたゲートキーパー(こころサポーター)研修を開催するなどの取り組みを通じ、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現に向け努めてまいります。

26 自殺を選ぶ人も色々な思いがあり突発的にしてしまうことが多いと思う。突発的な行動をとらないためにも信頼できる人や支えになってくれる人の∃を見つけることや、毎日関わりを持つ人の存在が大切だと思う。

互いに支え合う、皆で支え合うことが本当に大切だと考えます。互いに皆で支え合うことができるよう、様々な機会を捉えて啓発活動を進めてまいります。

27 自殺防止など様々な所で啓発は行っているが、一番身近な家族が防ぐ最終的な手段ではないかと私は思う。個々に意識付けは必要ですが最終的な家族単位に対して、法律や行政の試みが必要かと思います。家族でも防ぎようがない場合も当然ありますが、これからの高齢化社会、少子化、人口減少など、課題はございますが良い意味での監視社会を望みます。

実は同居家族がいる方の自殺者も多いのが現状です。周りに人がいるのに孤立し、相談できない状況もあるようです。家族や地域など、様々なつながりを保ち、支え合うことが自殺を防ぐことにつながると考えます。つながりを保ち、支え合うことができるよう、自殺に追い込まれないような地域づくりを行い、相談につながったら関係機関の支援が途切れないよう、関係機関の連携強化に努めてまいります。

28 寒川町は自殺者が多いからこのような取り組みをしてるのですか?
あと自殺でなく自死と言い換えてる自治体が多いので寒川もそうしては

町では自殺対策基本法に基づき、自殺対策計画を策定するため、このアンケートを実施させていただきました。寒川町では、自殺死亡率が国や県と比較して高い年と低い年がありますが、その多少にかかわらず、自殺は0(ゼロ)にしていくべきものと考えております。
「自殺」や「自死」の使い分けについても、計画策定の中で検討してまいります。

29 自殺を考えている人に生半可に対応するのは大変危険だ。真摯に話を聞くのはいいが、専門家に対応してもらうのが一番ではないか。もちろん、その専門家の資質が問題になると思う。

「声かけ」や「傾聴」が難しい状態もあるかと思います。悩みを抱えている方が、専門家につながることが出来るよう、継続して相談窓口等の周知や、自殺を防ぐために地域でのささえ合いができるような啓発を行います。

30 私は自殺したいと思ったことがないから思う人達の気持ちが分かってあげられませんが、少しでも誰かが話を聞いてくれれば違うのかなと思います。

そんな気軽に話を聞いてもらえる環境が整えば、そういう話を聞いてくれる場所が歩んだって事が分かる状況が整っていれば少しは自殺者が減るのかなと思いました。

自殺に気持ちが傾いている人にとって、誰かが話を聞いてくれることは、限界までたまった水を少しだけ減らせることであり、少しだけこころに余裕ができることであり、とても重要なことだと考えます。相談窓口等の周知や周りで支える人への啓発に継続して努めてまいります。

31 思い悩んだときに、相談できる場所などの情報が手に入りやすいようにしておいて欲しい。
現在悩んでないので全く目に入ってなかったのですが、悩んでいる人にはちゃんと届くようになっていて欲しい。

自殺対策は、国を挙げての取組となっており、例えば「死にたい」とネット検索すると相談機関の情報が表示されるようにもなっていますが、検索ができない状況や、検索して相談機関にたどり着いても電話等がつながらないことも考えられます。どうすれば悩みを抱えている人に情報が届けられるかは、町でも検討を続けていきます。

32 特にありません。

33 必ずしも防げる場合だけでないため、自殺者数のうち対策が有効な数がどの程度なのか、対策に対する効果を評価するのが非常に難しい問題だと思われる。また、日本は集団心理が働き易い国民性のためにジョークとして「最も成功した社会主義」などと言われることもあるが、自殺率上位国は旧社会主義国が過半なのを鑑みると、個々人のレベルではあながちジョークでもないのかもしれない。

自殺された方が、どんな助けを求めていたのか、本当に必要な支援は何だったのかは推測するしかありませんが、防げる自殺はあると思いますので、取り組んでまいりたいと考えております。

34 鬱病になると自殺の可能性が出てくる、と聞いたことがあります。
人ごとではないと思いました。

自殺は、誰にでも起こりうる可能性のあるものだと思います。だからこそ、皆で力を合わせ、支え合っていければと考えます。

35 寒川町の自殺率が高い統計データでもあるのでしょうか?
なぜこのような自殺防止キャンペーン、アンケートを実施しているのか、ちょっと唐突すぎてよくわからなかった。

町では自殺対策基本法に基づき、自殺対策計画を策定するため、このアンケートを実施させていただきました。寒川町では、自殺死亡率が国や県と比較して高い年と低い年がありますが、その多少にかかわらず、自殺は0(ゼロ)にしていくべきものと考えております。

36 実際に話を聞いてあげたいとは思うが、受け止めきれないとも思う。死んでしまっては何もならないという考えは、現状を終わりにしたいという本人には説得にはならないと思うので、難しい。

自殺に気持ちが傾いている人の多くは、「死にたい」ではなく、困難や苦痛から「抜け出したい」と考え、その唯一の解決策が自殺することと思い込んでいます。しかし、実際は「生きること」と「自殺すること」で揺れ動いていると言います。「自殺を考えるほど苦しんでいるんだね」と気持ちを受け止め、可能な限り、相談機関につなげていただきたいと考えます。

37 自分よりももっと辛い目に逢ってる人がいることを理解してもらうのが重要と思っています。
辛いのは自分だけではなち、自分よりも辛い人ごいっぱいいることを理解してもらえるだけで、心の持ち様がだいぶ変わります。

今現在、こころに不調を抱えていたり、自殺に気持ちが傾いている方の場合は、他の人の気持ちを理解する余裕がないかもしれませんので、まずその方のつらさなどの思いをそのまま受けてめていただければと思います。

38 自分は関係ないと思わないで、身近なひと、特に子どものことを良く見てほしい。

「よく見る」ことは、「気づき」につながる本当に重要なことだと考えます。皆さんが「よく見る」ことにより気づいたことを相談機関等の適した場所へつなげることで悩みを抱える方を支え、誰も自殺に追い込まれることのない町となるよう、町として情報提供や啓発を進めてまいります。

39 素人が相談にのっても、一時的に解決されるが、次の相談について行けなくなる。相手は、こちらの時間を気にせずに連絡を取ってくる。難しい問題である。

難しい問題ですが、お一人で相談を抱え込むことがないよう、早い段階で、相談窓口につなげていただければと考えます。

40 自殺が多いということは住みにくい世の中と思う人が多いことを意味します。できることから一人一人が住んで良かったと思われる環境作りを心がけたいものです。どんなことでも、どんなに小さいことでも良いので。

住みにくいと思わせている原因を少なくし、住みたい、生き続けたいを思う要因を増やしていきたいと考えております。

41 自分にはそのような発想がない。
生きているだけで幸せ。
よくニュースで仕事で追い込まれてとかあるが、逃げ道を探せたらなと感じる。
もったいないことだとおもう。

自殺に傾きかけていた方が上手く発想の転換ができ、生きる力を取り戻せることができればと考えます。

42 なぜこのアンケートで「自殺」をテーマにされているのか?まずその部分から説明があった方が良かったかもしれません。アンケートの趣旨が明確でないと漠然として皆さんも答えにくいのでは?と思いました。

町では自殺対策基本法に基づき、自殺対策計画を策定するため、このアンケートを実施させていただきました。(自殺対策計画については、自殺対策基本法において都道府県や市町村に策定が義務付けられております。)いただいたご意見は、今後、アンケートを実施する際に活かしてまいります。

43 ストレス社会、早めにストレスや鬱などに対処する方法をもっとみんなが共有できたら良いかと。

何をストレスと感じるかは様々ですが、それぞれがストレスとの付き合い方、吐き出し方、解消方法などを身につけ、互いに支え合える関係が構築できればと考えます。

44 自殺を考えている人の窓口、相談相手として僧侶を紹介することも一つ
の解決策になるのでは。

実際に僧侶の方が相談を受けてくださっている所もあるようですので、参考にさせていただきます。

45 鬱、等も含め心の病からくると思う、相手の心を開く徹底して聞き入れるのがいいと思う。

その役割を一人で担うのではなく、周りの方や専門家とも分担していただければと思います。

46 高齢者の自殺が多く、なんとか生きている意味を感じてもらえる街にしたい。
暮らす街での人との関わりや役割があることで生き甲斐を感じてほしい。

町でも地域の方との交流や仲間づくりを応援してまいります。

47 学期が変わる時も注視すべき。

全国的に夏休み明け前後が子どもの自殺が多い時期と報道されることもあります。現在も学校において注視しているところです。

48 役所の対策はどれも四角四面だと感じられます。相談窓口も、相談員や相談室の写真をホームページや広報に掲載するなどして、いざというときに相談してもいいかなと思えるような、開かれた相談所づくりをして欲しいです。
私自身もかつて自殺を考えるほど辛い経験をしたことがありますが、その時に相談した相手は、公的機関よりも友人や同じ悩みを持つ人です。普段からの地域のつながりや、孤立しないように友人を増やす取組に力を入れてもらいたいと思います。

身近に悩みを聞いてもらえる方がいることは、とても幸せなことだと思います。周りにそのような方がいないときや、相談を受けた方が抱えきれないときなどに公的機関を活用いただければと思います。町でも相談しやすい環境づくりに取り組むとともに、地域の方との交流や仲間づくりを支援してまいります。

49 のぼり旗、横断幕だけでなく、具体的に相談できる機関の名称、電話番号、等を立て看板にし、公共機関、コンビニ、スーパーなどに設置。チラシを学校、民間事業所等にも配布し、周知を図る

相談機関の情報をお伝えすることは、大変重要と考えておりますので、取り組み方法を検討してまいります。

50 他人を道連れにした自殺や鉄道に飛び込み自殺など多大な迷惑のかかるものを重点的に対策をしたらよいと思う。

このような自殺に至らないよう、自殺に追い込まれないような地域づくりを行い、相談につながったら関係機関の支援が途切れないよう、関係機関の連携強化に努め、誰も自殺に追い込まれることのない町をめざしてまいります。

51 自殺をしたいほど思い悩んでいる人は、自律神経も不安定であり、前向きになる様に相談したり、メールをしたりの行動はあまりしない気がします。1番難しい事は承知の上で…周りが何か異変に気づき、声をかけるなどできるのが1番の助けではないかと思っています。

自殺以外考えられない状態まで進んでいるときは、周囲の気付き、声かけが本当に助けになると思います。「明日も来るね」など明日へとつなげる約束をすることも差し迫った危機を避けるための方法になるようです。皆さんに様々な情報をお伝えできるよう、啓発活動やゲートキーパー(こころサポーター)研修の実施に取り組んでまいります。

52 伯母が、83歳で自殺しました。一人で悩んで、誰にも話さなかったので皆どうして?と、何も解らずでした。遠く離れて暮らすと何も手助け出来なかったという後悔しかありません。

身近にいる方の変化に気づいたときに、声をかけ、話を聞くなどの対応が取れるゲートキーパー(こころサポーター)の育成に、町としても積極的に取り組んでまいります。

53 自殺を考える人は、かなり視野が狭くなっていて、生きて行くという事に対して望みを失っている状態だと思います。きっかけは様々ですが、金銭的やメンタルの問題などで追い込まれてしまっている状況です。
例えばなるべく一人にならないような環境を作るとか、個人が個人に向き合う環境を作らない事で違う道しるべを作ってあげなければならないと思います。
思い込んでしまう事でかなり時間がかかると思いますが、取り巻く周囲も含めてのケアをしていかなければならないと考えます。

様々な問題をそれぞれの身近にいる人たちの力と専門家の力を借り、連携して解決にあたっていきたいと考えます。

54 自殺をしてしまう背景に職場の環境がある場合は相談を受けたら町でも調査し、違反をしていそうなら監査や労基を入れたりして労働改善が出来るようにしたら思い詰める人は減ると思います。
後は子育てで悩んでいるのであれば率先して幼稚園、保育園、またはベビーシッター等、入れられるようにして息抜き出来るようにすれば良いと思います。
相談出来る窓口は夜、思い詰める人が多いと思うので夜中とかでも出来ると良いと思います。

町で対応できること、できないことがありますが、外部機関とも連携を取りながら丁寧に対応してまいります。24時間体制の相談窓口もございますので、そのような窓口の情報をお伝えできるよう努めてまいります。

55 いじめによる自殺は、いじめの解決・いじめの首謀者の処罰をして、いじめられて自殺を望んでる方を救うべき。またいじめの首謀者に、いじめや組織的な嫌がらせ・ストーキングで迫害するのが大好きな宗教団体・政治団体などの構成員がなってるケースが多いので、首謀者のそういう環境を問題にすべき。

いじめ・ハラスメントは年齢を問わず、社会的な問題です。文部科学省のホームページにも、学校におけるいじめに関する取組のポイントとして、適切な教育指導のなかで、「全ての児童生徒への指導」とともに「いじめる児童生徒への指導・措置」が謳われておりますが、町としても、その重要性を認識しており、いじめ・ハラスメントに対する取り組みを進めてまいります。

56 うつになって誰にも相談せず
突発的に電車や、高所からとか
恐いですよね

自殺に気持ちが傾いている人は、気持ちの余裕がなくなり、「こころの視野」が非常に狭くなる。その結果、考えが極端になってしまい、自殺することが唯一の解決策だと思い込んでしまうといいます。自殺に至る前に、「気づき」「声をかけ」防ぐことが出来ればと考えております。

57 自殺者の一方で、孤独死の割合も増加しているため、そちらにも注力を向ける必要があるかもしれない。

町でも、高齢の一人暮らしの方のお宅を、定期的に訪問しておりますが、やはり周囲の皆さんの支えが、重要になると考えます。

58 行政が積極的に取り組んでほしい

各機関との連携強化に努めるとともに、必要となる相談機関の情報などが、手元に届くよう啓発にも力を入れてまいります。

59 相談する際、どんな担当者がいるのかわからない、担当者を選べないことが、相談のハードルをあげる気がします。
どういった程度から受け入れられて、どういったアプローチをしているのか、分かると相談しやすい気がします。

残念ながら、町には、自殺対策に関する専門の相談員や専門の担当者はおりません(また、相談時に、担当者が複数名いるとも限りません。)が、その方がどのような理由で自殺を考えるに至ったのか、その原因によって、様々な部署や相談窓口と連携して対応していきますので、どんな小さなことでも、まずは一人で悩まず相談いただきたいと考えております。

60 自殺をしようとする人は、周りへの相談をしないと思います。自分から相談する人は、自殺には向かわないのではないでしょうか。学校等社会の細やかな心配りが必要だと思います。最近よく出てきている、学校の先生の生徒に対する心配り不足や、先生の力量のない人が、自殺に追い込んでいると思います。これらは、公務員の事なかれ主義からくる、人事管理の甘さからきていると思います。また、40-50代の引きこもりの人が自殺予備軍になると思いますが、社会の競争についてゆけない幼少期の競わない教育が原因ではないのかとも考えています。

自殺の原因は、様々な要因があり根の深いものだと感じます。1つの要因が少しでも変われば、流れが変わるかもしれません。生きる力を取り戻し、育むための支援を様々な機関と連携しながら対応していきたいと考えます。

61 悩みを抱えていてもなかなか声に出して言えないことも多いだろうし、なかなか難しい問題だな、と思う。
自分自身が子育てを通して孤独感に苛まれた時、子連れでいける町の施設があって心が救われた。自殺まで心が疲れてしまったことはないけれど、女性の立場からしたら出産、育児はそれまでとは大きく異なった生活になるので、そんな時に支えてくれる場所はこれからも在り続けて欲しいと思います。

町としても、地域の中に交流できる場や仲間づくりができる機会を設けるなど、支援を続けてまいります。

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