第2回 災害に対する備えに関するアンケート集計結果

更新日:2017年10月26日

ページID : 5541

 回答者の半数以上が30代から40代の女性であり、日頃の備えや、いざという時の避難方法・情報収集について不安を感じている等の意見が多く見られました。そして、回答者の約97%が大地震に不安を抱きながらも、自助として備蓄をしている人は約62%であり、公助や共助を求めている人もいる一方で、自助の意識が高まっていることがわかりました。
 防災訓練等については、必ず参加している人と時々参加している人を合わせると約40%で、参加したいが日程が合わない人が約18%いました。また、防災訓練で習得したいことは、「AEDの取扱」や「応急処置」など人命に直接関わることでした。
 その他意見では、「複数の方が日頃から備えておくことの必要性を感じており、家族でも連絡方法などを共有しておきたい」、「子どもを連れての避難が不安」という意見などがありました。

回答期間と回答率

  • 回答期間
    平成29年9月8日から平成29年9月18日まで(11日間)
  • 回答率
    78.9%
    平成29年9月7日現在登録のeモニター147名のうち116名が回答

回答者属性

回答者性別
回答者年代

集計結果

問1
問1-1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
問9
問10
問11
問12-1
問12-2
問12-3
問12-4
問12-5
問12-6
問13-1
問13-2
問13-3
問14-1
問14-2
問14-3
問15
問16
問17
問18
問19
問20
問21
問22
問23

問24 その他、災害に関して思っていること

注意
掲載した文章については回答欄に入力された内容をそのまま引用しています。ご不明な点があるかもしれませんがご了承下さい。

eモニターの思っていること
No. 思っていること
1

河川付近の地域には水害時の避難所があったら良いと思う。

2

災害に対しての準備が全然出来ていない事が、こういったアンケートなどによって知ることになる。備えなければいけないと改めて思う。

3

水害であれば避難所へ向かうより自宅2階に避難していた方が安全と言う事もあるのですが、その判断はどの程度でするのかが難しいです。地震の場合でも自宅倒壊しないのであれば、一概に避難所へ避難するより安全な場合があると思いますが、安否確認が何かしらの機器でボタン一つで出来るシステムがあると良いかとは思います。

4 そのうちに 対策を立てようといつも思っているだけで、実際に 準備する 必要性を感じています
5 いつ何が起こるかわからないので怖い
6 自宅周辺道路が低く、大雨でも浸水してしまうので大きな災害が来た時の水害が心配
7 寒川町は災害が起こる可能性が高い地域だとは思えない。極めて低い災害の発生の可能性を心配して備蓄をしたり、準備をしたりするくらいであれば、今の仕事や勉強などに全力を投じる方が建設的だと思う。
8 地域の人との繋がりが大切。
9 自宅や、職場にいる時はなんとかなる気がするけど、地方へ遠出していたら自宅はどうだって知れたら便利
10 寒川は標高が低く、津波に対しては弱い位置にあります。その点を考慮した避難計画を組んでいるのでしょうか。
11 災害は仕方なのないものですが、起きないで欲しいです。
12 つい後回しにしてしまいますが、備蓄や家族との連絡方法など改めて確認しないといけないなと思いました。
13 今後災害が生じると日頃から報道されています。寒川町としては災害対策に対する予算は確保されているかお聞きしたいと思っています。国や県からの補助
はあると思いますが、町としても災害に応じた予算の確保も必要と思います。
14 ゲリラ豪雨対策がしてないこと
15 自治会の役員が高齢の方が多いので、いざという時はあまり頼れないのではないか。
16 東日本大震災のことを忘れないようにすること
17 小出川の氾濫対策をはやくお願い致します。
18 常日頃災害の事は心配してはいるがいざ用意をしてあるかと言われると何もしていないのが現状です。家族が多いので災害時の食料等、備蓄するのは普段の生活内だと正直大変だな、と思っています。
19 自治会に加入している人と入っていない人のメリットの差(配給品の優先)をもっと前面に出したほうがいいと思います
20 竜巻だけは急に発生するので防ぎようがないと感じており特に対策をとれないなとあきらめている。(大丈夫だろうという気持ちがある)
21 171番号とかの使い方を知っておきたい
22 特にこの数年いろんな自然災害が起こり(対策にもお金がかかるため)多くの対策ができず困ります。
23 川に近いので、急に水かさが増えたら、怖いです。サイレンなど、早い段階で鳴らしていただき、避難に時間のかかる高齢者や小さな子供がいる世帯に注意を促して欲しいです。Yahooニュースなども気象情報でよくみてるので、寒川町もTwitter以外にもなにか、速報のようなものがあったら運用してもらいたいです
Twitterはやらないので。
24 避難所はもとより仮説住宅などには決して行きません。
25 東海沖地震や富士山周辺の噴火が現実になった場合、この地域がどれくらいの影響を受ける可能性があるのか。
26 消防団として活動しているが、大規模災害(特に地震)発生時に過度な期待をされるのではないかと不安に思う。消防団であっても活動は限定的で能力を超えてまでの活動はできないことを住民に周知すべきと思う。
27 水害で避難勧告がでても、避難場所の方が川に近く、避難する意味がわからない。
28 問19について 家族の安否が心配なのは大前提なのでそれしか選べない
次に心配なのは家屋
避難勧告と避難指示の違いが分からない。どの情報が出たら避難しなければいけないのか分からない。
29 町のホームページにのっている内容が古い気がする。
災害とは関係ないが、フォトニュースが7月から更新されていないのを見ると、町の職員のやる気のなさを感じる。
30 神奈川は毎年地震が起きると言われているし、富士山が噴火すれば被害があるし、今住んでいるところは津波があればのまれてしまうかもしれません、まだ子どもが小さいのでいざと言う時には不安があります。
それこそ噴火したときはどうすれば良いのでしょうか?
31 突然のことに対応できるかが心配。子供をつれての避難がどうなるのか不安。
32 災害時での行政における緊急サービスの内容と供給場所を事前に何らかの方法で周知してほしい

 

たくさんのご意見ありがとうございました

 貴重なご意見は、これからの災害対策の参考にさせていただきます。
 災害等の危機は、いつどこで発生するかわかりません。自分や家族、知人も巻き込まれる可能性があるということを常に認識しておいてください。自分や大切な人の命を守るためにも、災害に遭った後では遅いので、日頃から備えておくことが重要です。
 また、町や自衛隊等の公助による支援には限界があり、災害発生時の犠牲者を限りなくゼロにするためには、自助・共助(近助)が一体となった取り組みが不可欠となります。地域で行われる行事(防災訓練等)に積極的に参加して、地域コミュニティを活発にしておくことも大切です。町では、減災に関する事前対策の防災啓発を行っていますので、今後、目に触れた際にはぜひご確認ください。
 今回のアンケートに出ている防災情報の入手方法や必要な対策は、町のホームページに掲載されています。今一度、自分や大切な人を守るために何をすれば良いか考えてみてください。

町民安全課

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