生ごみが消える!?キエーロの使い方

更新日:2023年08月18日

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「キエーロ」とは、ごみの減量化を推進するために、町で斡旋販売している消滅型生ごみ処理器となります。このページでは、「キエーロ」の使い方についてご説明いたします。

また、キエーロの購入についてご検討されたい場合は、以下のホームページをご参照ください。

生ごみ処理器(キエーロ)等のご紹介

キエーロの使い方

キエーロ・外観1 キエーロ・外観2

1.使い始める準備をする

まずは、使い始めるための準備を行います。

1.置く場所を決める

 日当たりが良く、風の通る場所に置いてください。

キエーロの大きさ
大サイズ(内寸) 小サイズ(内寸)

高さ     :  675ミリメートル

幅        :  900ミリメートル

奥行     :  480ミリメートル

高さ     :  675ミリメートル

幅        :  650ミリメートル

奥行     :  420ミリメートル

 

2.次のものを用意する

キエーロを使うのに必要な物品
・黒土(5キロ袋が大なら8袋、小なら6袋程度)
・スコップ
・ジョウロまたはバケツ
・プラスチックまたはステンレスのふた付きの容器

 

2.生ごみを数日間ためる

 3日間から4日間、プラスチックまたはステンレスのふた付きの容器に生ごみをためてください。

生ごみをためるときのポイント
生ごみの水気は切らなくてもよい
・臭いの強いものは、すぐに土に埋めてもよい
・卵の殻、貝殻、タケノコの皮、豆類のさやの筋、タマネギの外側の皮、トウモロコシの芯や毛は入れない
・生野菜(葉や芯)、グレープフルーツやミカンの皮、骨類(動物の骨は分解しない)は入れてもよいが分解に時間がかかる
・小さく刻むと分解が早くなる
・米ぬかをかけると臭いを抑えられる

生ごみをためる例

3.キエーロに生ごみを埋める

 キエーロの土に深さ20センチから30センチの穴を掘り、そこに溜めた生ごみと水を入れ、土と混ぜてください。

キエーロに生ごみを受けるときのポイント
・1回に入れるごみの量は500グラムが目安
・天ぷら油の廃油、カレー、シチュー、残り汁などを入れてもよい
・土と見分けがつかなくなるまでザクザクとシャベルで切るように混ぜる
・土を混ぜる際に大きな生ごみをシャベルで砕く
・土が生ごみによく付着するよう、水分を補給する。水の量は、かき混ぜた土を握ったら、だんご状の形が残る程度(水が少ないと微生物が働かず、多いと生ごみが腐って臭いが発生する)

1.土に20センチから30センチの穴を掘る

1.土を掘る

2.堀った穴に生ごみを投入

2.生ごみを投入

3.土と生ごみを切るようにしてよく混ぜる

3.生ごみと土をよくかき混ぜる

4.乾いた土をかぶせる

土とかき混ぜた生ごみの上に乾いた土をかぶせ、生ごみを完全に覆ってください。

乾いた土をかぶせるときのポイント
・生ごみを完全に覆わないと、臭いがしたり、虫が発生したりする場合がある
・生ごみを埋めた場所に目印を立てておく
・使い始めのころは、微生物が活性化していないため、分解に時間がかかる場合がある
・夏場は4日間から5日間、冬場は2週間から3週間程で分解される

1.乾いた土をかぶせる

1.乾いた土を生ごみにかぶせる

2.土をかぶせたあと

2.土をかぶせ終わったあと

5.新しい生ごみを埋めるときは

 埋める場所を変えながら2から4までの手順を繰り返してください。穴は3カ所から4カ所が目安です。一巡したころには、最初の生ごみは消えています。
 土は堆肥としても使えます。堆肥として使ったときは、その分の土を足してください。

以下の資料についてもご参照ください。

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環境課資源廃棄物担当
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神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:431、433、434、436)
ファクス:0467-74-1385
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