vol.12人生100年時代の親と子~認知症への備えはしていますか?~

更新日:2024年06月25日

ページID : 18348

vol.11 人生100年時代の親と子~子の心得~

こんにちは。認知症地域支援推進員の桜井愛美です。

認知症は、年齢を重ねれば誰がなってもおかしくない疾患です。「どうせ年だから、これぐらいの物忘れはするだろう」と考えて、かなり進行するまで気が付かない人がとても多いと感じています。認知症と年相応のもの忘れは性質が違い、放置していたら実は認知症ではなく別の疾患だったという人も少なくありません。
認知症の症状なのか、年相応のもの忘れなのかそれとも別の疾患なのか判断するには認知症の正しい知識が必要です。誰もがなりえる疾患でありながら、正しい知識を持つ人が少ないのはどうしてでしょう。きっと「認知症は、なりたくない嫌なもの」というイメージが強いせいではないでしょうか。
認知症への備えは、イメージで捉えて避けるのではなく、正しく理解することから始まります。9月にはアルツハイマーデーイベントも開催されます。講座も適宜行っています。一緒に勉強してみませんか。
(広報さむかわ2024年7月号掲載)

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

高齢介護課介護保険担当
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:131、132、133、134、135、136)
ファクス:0467-74-5613
メールフォームによるお問い合わせ