中学生向け「認知症サポーター養成講座」

更新日:2023年10月24日

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中学生向け「認知症サポーター養成講座」

認知症サポーター養成講座の様子

寒川町では10年以上にわたり、毎年町内の中学3年生に向けて「認知症サポーター養成講座」を実施しています。
認知症になっても安心して暮らせる町を目指し、幅広い世代に向けて認知症に関する正しい知識を普及啓発していきたいと考え、この取り組みを開始しました。
講座を通じて医療・介護・福祉について興味関心を持つきっかけになることを願っています。

学生の感想

感想2

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それぞれの症状に櫻井さんの体験談が挙げられていて、とても想像しやすかったです。
私の近所には高齢者の方がとても多いので、日常の中で応用をすることができる知識をつけることができて良かったと感じています。
また、寒川町役場に無料で相談をすることが出来る場所があると知り、安心して生活をすることが出来る環境が整っているのだと感じました。
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感想3

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認知症の基礎から知ることができた。自分が思っているよりも全然知らないんだと感じた。
ちがさきの祖母が少し物忘れがひどくなってきているのを思い出した。
母が対応しているけどお互いに大変そうだった。今までは受験期で行きたくてもなかなか行けない状態がつづいていたけど、これからは積極的に手伝いたいと思った。
いつ何がどうなってもおかしくないから、今を大切にしたいとも思った。桜井さんありがとうございました。
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感想6

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今回の講座で認知症の高齢者がどのような思いで、この先の一生を暮らしていくのかということをよく考えることができました。
私の父方の祖父母が二人とも認知症を経験しています。幼い頃にもう亡くなってしまっているので、あまりおぼえてはいませんが、一つだけ祖母とのエピソードがあります。
私が生まれたころのとき、祖母は私をだきながら「誰の子?かわいいね!」と認知症ながらも何度もくり返し言っていたそうです。何度忘れても赤ちゃんだったときの私のことをかわいいと言ってくれたことが今でもすごくうれしいです。
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感想7

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認知症について様々なことを知ることができました。近頃私の祖父、祖母の様子が怪しく、「認知症なのかな?」と感じることが多いので、ためになる情報を得られて良かったです。
また、私は将来介護などの福祉関係のお仕事に就きたいと考えています。今日認知症の講座を受けて、将来につながる知恵をたくさん得られたので、将来活かせるように頑張りたいです。ありがとうございました!
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講師紹介

講師の写真

桜井愛美さん
(認知症地域支援推進員/地域包括支援センター職員/社会福祉士)

認知症地域支援推進員として、認知症サポーター養成講座の講師をはじめ、認知症カフェ「こすもすカフェ」の開催や認知症コラム「人生100年時代の親と子」の執筆など様々な活動を行っている。
10年にわたる介護施設職員としての経験を活かし、認知症の方の自宅への訪問・相談支援等、町の認知症支援事業の第一線で活躍している。

関連リンク

認知症サポーター養成講座は、認知症を知り地域を作るキャンペーン「認知症サポーターキャラバン」の一環として実施しています。

この記事に関するお問い合わせ先

高齢介護課介護保険担当
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:131、132、133、134、135、136)
ファクス:0467-74-5613
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