健康寿命(平均自立期間)を延ばすために(フレイル予防)

更新日:2024年08月13日

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 平均自立期間と平均寿命の差(不健康期間)を縮小し、自立して元気に生活できる期間を延ばすことが大切です。平均自立期間とは、要介護2以上になるまでの期間を「日常生活動作が自立している期間」として、その平均を算出したもので、健康寿命の指標の一つです。

 令和5年度の男性の平均寿命は81.7歳、平均自立期間は79.6歳で、女性の平均寿命は87.4歳、平均自立期間は83.6歳です。この差は「健康に過ごせていない期間が男性2.1年、女性3.8年あります」と言い換えることができます。元気に過ごす期間を少しでも延ばすためには、フレイルを予防することが大切です。

出典:国保データベース(KDB)システム「地域の全体像の把握」

フレイル予防

 高齢期になるとメタボリックシンドロームよりフレイルを予防することが大切です。フレイルとは、生活するうえで大きな不自由はないものの、心身が弱っていて人の助けが必要になる危険性が高い状態を指します。そしてフレイルを予防するには栄養、身体活動、社会参加が重要となります。

自己チェックをしてみましょう!

フレイルを予防するポイントを紹介します。