朝ごはんを食べよう

更新日:2025年08月22日

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朝ごはんを食べていますか?

「朝は時間がない」「作るのが面倒くさい」と朝ごはんを食べないで出かけていませんか?1日のスタートである朝ごはんには大切な役割があります。

朝ごはんのチカラ

 

エネルギー源や栄養素の補給

 寝ている間に不足した栄養素を身体に取り込むことにより、脳へのエネルギーが補給され、集中力・記憶力・判断力がアップ。良好な学習習慣が身につきます。また、心の安定にもつながります。

 

体内リズムが整う

 体に備わっている体内時計をリセットし、体温が上がり、代謝がスムーズに。生活習慣病予防や肥満予防につながります。

 

便通が良くなる

 朝ごはんを食べることにより、胃や腸が刺激されて、排便リズムが整います。便秘予防にもなります。

 

寒川町の朝食摂食状況

小中学生の朝食摂食状況

小学5年生と中学2年生を対象としたアンケートでは、令和6年度の朝食欠食率は2.9%でした。令和2年の調査と比べると、2.5%も多くなっていました。

15歳以上の町民の朝食摂食状況

15歳以上の町民を対象としたアンケートでは、令和6年度の朝食を欠食する(「食べない」および「食べない日の方が多い」)と回答した人が7.2%でした。とくに若い世代(25~44歳)では約20%が朝食を欠食していました。

                【第2次さむかわ元気プラン アンケート調査より】

ホップ・ステップ・ジャンプで朝ごはん!

ホップ!   まずは何か毎日食べてみよう

食欲がない場合は、まずは何か口にすることから。のど越しの良いものがおススメです。また、食べる時間がない場合は、簡単に食べられるものを常備しておくと良いでしょう。その際、身体のあらゆる部分のエネルギー源となる主食になるものを選ぶと良いです。

のど越しの良いものの例

食欲がない場合は、のど越しの良いものを

簡単に食べられるものの例

時間がない場合は、簡単に食べられるものを

ステップ!   1品たしてみよう

食べる習慣がついている人は、1品だけでも良いので品数を増やしていきましょう。

主食(ごはん、パンなど)を基本に主菜(卵、肉、魚などのおかず)を取り入れていくとパワーアップした朝ごはんになります。

品数を増やした例
主食に主菜をプラスした例

ジャンプ!   しっかり朝ごはんに挑戦!

少し頑張る朝は、主食・主菜・副菜をそろえ栄養バランスのとれた「しっかり朝ごはん」に挑戦してみましょう。

まずは、パンにハムとレタスをはさむ、ごはんと納豆にみそ汁をつけるなど、主食へ主菜や副菜になる食材(野菜類や果物類)を加えることから意識すると良いでしょう。

徐々に、主食(炭水化物を多く含む食品)、主菜(たんぱく質を多く含む食品)、副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維などを多く含む食品)がそろった食卓になるといいですね。

 

副菜をプラスした例1

パンとハムにレタスをプラス

副菜をプラスした例2

ごはんと納豆に具沢山味噌汁

をプラス

副菜をプラスした例3

おにぎりとゆで卵にみかん

をプラス

朝ごはんのコツ

・夕食を多めに作って、朝ごはんにまわす

・ある程度、メニューのパターンを決めておく

・作り置きのおかずを作っておく

・簡単に食べられるものを買っておく

・冷凍食品を利用する

 

おすすめレシピ

掲載されているレシピには、「炭水化物を多く含む食品」を「主食」、「たんぱく質を多く含む食品」を「主菜」、「ビタミン・ミネラル・食物繊維などを多く含む食品」を「副菜」として表示しています。献立の参考にしてください。

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