朝ごはんを食べよう
朝ごはんを食べていますか?
「朝は時間がない」「作るのが面倒くさい」と朝ごはんを食べないで出かけていませんか?1日のスタートである朝ごはんには大切な役割があります。
朝ごはんのチカラ
エネルギー源や栄養素の補給
寝ている間に不足した栄養素を身体に取り込むことにより、脳へのエネルギーが補給され、集中力・記憶力・判断力がアップ。良好な学習習慣が身につきます。また、心の安定にもつながります。
体内リズムが整う
体に備わっている体内時計をリセットし、体温が上がり、代謝がスムーズに。生活習慣病予防や肥満予防につながります。
便通が良くなる
朝ごはんを食べることにより、胃や腸が刺激されて、排便リズムが整います。便秘予防にもなります。
農林水産省:朝食を毎日たべるとどんないいことがあるの?<外部リンク>
寒川町の朝食摂食状況
小中学生の朝食摂食状況
小学5年生と中学2年生を対象としたアンケートでは、令和6年度の朝食欠食率は2.9%でした。令和2年の調査と比べると、2.5%も多くなっていました。
15歳以上の町民の朝食摂食状況
15歳以上の町民を対象としたアンケートでは、令和6年度の朝食を欠食する(「食べない」および「食べない日の方が多い」)と回答した人が7.2%でした。とくに若い世代(25~44歳)では約20%が朝食を欠食していました。
【第2次さむかわ元気プラン アンケート調査より】
ホップ・ステップ・ジャンプで朝ごはん!
ホップ! まずは何か毎日食べてみよう
食欲がない場合は、まずは何か口にすることから。のど越しの良いものがおススメです。また、食べる時間がない場合は、簡単に食べられるものを常備しておくと良いでしょう。その際、身体のあらゆる部分のエネルギー源となる主食になるものを選ぶと良いです。

食欲がない場合は、のど越しの良いものを

時間がない場合は、簡単に食べられるものを
ステップ! 1品たしてみよう
食べる習慣がついている人は、1品だけでも良いので品数を増やしていきましょう。
主食(ごはん、パンなど)を基本に主菜(卵、肉、魚などのおかず)を取り入れていくとパワーアップした朝ごはんになります。


ジャンプ! しっかり朝ごはんに挑戦!
少し頑張る朝は、主食・主菜・副菜をそろえ栄養バランスのとれた「しっかり朝ごはん」に挑戦してみましょう。
まずは、パンにハムとレタスをはさむ、ごはんと納豆にみそ汁をつけるなど、主食へ主菜や副菜になる食材(野菜類や果物類)を加えることから意識すると良いでしょう。
徐々に、主食(炭水化物を多く含む食品)、主菜(たんぱく質を多く含む食品)、副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維などを多く含む食品)がそろった食卓になるといいですね。

パンとハムにレタスをプラス

ごはんと納豆に具沢山味噌汁
をプラス

おにぎりとゆで卵にみかん
をプラス
朝ごはんのコツ
・夕食を多めに作って、朝ごはんにまわす
・ある程度、メニューのパターンを決めておく
・作り置きのおかずを作っておく
・簡単に食べられるものを買っておく
・冷凍食品を利用する
おすすめレシピ
掲載されているレシピには、「炭水化物を多く含む食品」を「主食」、「たんぱく質を多く含む食品」を「主菜」、「ビタミン・ミネラル・食物繊維などを多く含む食品」を「副菜」として表示しています。献立の参考にしてください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康づくり課健康づくり担当
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神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:731、732、733、734、735、736)
ファクス:0467-74-9141
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更新日:2025年08月22日