敷地内の雨水浸透桝等の清掃にご協力をお願いします
寒川町は、町内全域で汚水と雨水を別々に流す「分流式」となっており、雨水は家主や事業主が各敷地内に設置した雨水浸透桝等で処理をお願いしています。
雨水浸透桝等は、敷地内に降った雨水を雨樋等から集め、地中へ浸透させる重要な施設ですが、経年により土砂や落ち葉等が堆積して、浸透能力が低下し、降雨時に雨水が敷地内外に溢れてしまうことがあり、敷地外に流出することで前面道路が冠水する原因になることがあります。
定期的な清掃をしていただくことにより、地下水の枯渇防止、河川の負担軽減、浸水被害の軽減にもなりますので、適切な維持管理をしていただくようご協力をお願いします。
(注)雨水浸透桝等の管理主体は住民や事業者の皆様です。
雨水浸透桝の清掃方法
1.ほうき、ちりとり、バケツ、ドライバー、軍手、ハンドスコップなどを用意します。
2.雨水浸透桝の蓋を外します。
(注)蓋が外れない場合は、蓋の周囲に詰まっている土をドライバーなどでかき出してください。
3.雨水浸透桝の内部を清掃します。
(注)ほうき、ちりとり、バケツ、ドライバー、ハンドスコップなどを使い、雨水浸透桝の縁や底に堆積している土砂や落ち葉等を取り除いてください。
(注)虫や細菌が発生していることがありますので、軍手やゴム手袋の着用をお勧めします。
(注)雨水浸透桝底部に透水シートがある場合は、破らないように注意してください。
(注)雨水浸透層底部の砕石は破棄せずに、清掃後に戻してください。
4.雨水浸透桝の蓋を閉めます。
5.清掃用具と取り除いた土砂や落ち葉等を片付けて終了です。
(注)半年から1年に1回程度清掃すると効果的です。
浸透能力が保たれた雨水浸透桝
泥やゴミなどがありません。
浸透能力が低下した雨水浸透桝
泥が堆積して、雑草が生い茂っています。
この記事に関するお問い合わせ先
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:334、335、336、337、338)
ファクス:0467-75-9906
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更新日:2025年09月10日