農地の適正な管理をお願いします

更新日:2023年07月28日

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花いっぱいプロジェクト  遊休農地解消対策事業

町農業委員会が荒れた農地を畑として貸し出せるよう、季節の花を育てながら土作りをしています。

7月下旬から8月初旬、ひまわりが満開となり、見ごろを迎えます。

また、この農地を借りたいという農業者の方は、農業委員会事務局までご相談下さい。

場所は、寒川東中学校校庭の南側の線路沿いにある農地です。

JR相模線沿いの道路を、寒川駅から香川駅方面に歩いてみてください。電車の車窓からもお楽しみいただけます。

夏のひまわり01
夏のひまわり02

遊休農地への取り組み

農業委員会では平成27年から、遊休農地解消対策事業として「花いっぱいプロジェクト」に取り組んでいます。

 

花いっぱいプロジェクト」とは

長年、畑として利用するのが困難だった農地を、花畑にしながら土作りをし、耕作できる農地に再生することが目的です。

昔、石が入れられた農地。背丈ほどの雑草が生え、不法投棄もされていました。

このままでは周囲の農地に影響を及ぼすことを心配し、農業委員が草刈り、土の掘り起こしなどの作業をし、夏、秋、春と、ヒマワリやコスモス、菜の花が咲きました。

これからも花畑を作りながら農地として活用できるよう、農地の再生を試みます。

農地パトロール・指導を行っています

 農業委員会では、優良農地を守るために常時、農地パトロールを実施しています。
 毎年、8月から12月までを農地パトロール強化月間としており、農業委員が農地に立ち入る場合もありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 農地に雑草が繁茂すると、火事や不法投棄の恐れ、病害虫の発生や鳥獣の住処になるなど、周辺の農業や近隣住民に多大な迷惑がかかります。適正な農地の管理をお願いいたします。

 

遊休農地対策が強化されました

  改正農地法では、農地利用状況調査で把握された遊休農地について、1年以上農作物の栽培がおこなわれず、今後も栽培が行われる見込みのない農地の所有者に対しては、営農の指導、通知、措置命令等をすることになっています。
  また、「農地について所有権または賃借権その他の使用および収益を目的とする権利を有する者は、当該農地の農業上の適正かつ効率的な利用を確保するようしなければならない」と農地の権利を有する者の責務規定が設けられました。

農業委員のパトロールの様子

周囲に迷惑がかからないように

 遊休農地は、火災や病害虫の発生の原因や、有害鳥獣の潜入や不法投棄の場所となることが多く、周辺農地や近隣住民に悪影響をおよぼします。耕うん、または草刈りを行い、農地の適正な管理をお願いします。
 除草の委託・料金等の詳細については、下記へ直接お問い合わせくださいますようお願いします。

  • 寒川町オペレーター協会事務局(JAさがみ寒川営農センター内)
    住所:寒川町宮山115-1
    電話:0467-75-6005

 

台風等による畑からの土砂流出防止対策について

 集中豪雨や台風等により、周辺道路へ畑からの土砂が流出し、側溝が詰まってしまうことがあります。
 所有者の皆様には、日頃から十分対策をしていただきますよう、ご理解とご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

農業委員会事務局総務担当
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:753)
ファクス:0467-74-2833
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