ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)ワクチン接種後の副反応の相談や救済制度について

更新日:2022年06月07日

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子宮頸がん予防ワクチン接種後の副反応について

 HPVワクチン接種後には、多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることもあります。

 接種後短期間で回復した症状を含めて、HPVワクチン接種後に生じた症状として報告があったのは、接種1万人あたり、約10人です。このうち、報告した医師等が重篤と判断した人は、接種1万人あたり約6人です。

副反応についての相談窓口

 定期接種に伴う副反応については、まず接種した医師にご相談ください。さらに専門的な相談が必要な場合は、神奈川県が指定した協力医療機関が紹介されます。

 神奈川県の相談窓口や子育て支援課にご相談いただくこともできます。

予防接種健康被害救済制度について

 まれではありますが、予防接種を受けた方に重い健康被害を生じる場合があります。

 HPVワクチンに限らず、定期接種によって医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害が残るなどの健康被害が生じた場合は、申請が国で認められると、法律に基づく救済が受けられます。

救済の内容としては、

  健康被害によって医療機関でかかった医療費の自己負担分の給付

  健康被害によって医療を受けた際の入院通院等に必要な諸経費の給付

  予防接種により障がいの状態となった場合、障がいの程度により年金支給

  などがあります。

申請窓口は、子育て支援課です。

 

この記事に関するお問い合わせ先

子育て支援課のびのびすくすく担当
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:165、166)
ファクス:0467-74-5613
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