寒川小学校

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  • 1ごはんの配食1

    1.ごはんの配食

  • 2ジャンボ餃子包み

    2.ジャンボ餃子包み

  • 3ジャンボ餃子揚げ

    3.ジャンボ餃子揚げ

  • 4サケのチャンチャン焼き

    4.サケのチャンチャン焼き

  • 5かぼちゃの種取り

    5.かぼちゃの種取り

  • 6パンプキンパイ作り

    6.パンプキンパイ作り

《寒川小学校》

 

 給食は、栄養士一人ではなんともできず、調理員さんたちがいてこそ初めて、自分の思いが形になり子どもたちに届けることができます。調理員さんに「今度このメニューを献立に入れたいのですけど」と相談すると、必ず前向きに相談にのってくれて、どう考えても大変なメニューでも、これまで決して無理とは言わずに、形にしてきてくれました。本当に調理員さんたちに恵まれて、自分の出したい新メニューをはじめ、たくさんの給食を形にしてもらってきました。そんなわけで新メニューもたくさん加わってきたので、思い出のメニューは山ほどありますが、一つ上げるとしたら、6年生の人気メニューNO.1の座を何年もキープし、寒川小学校で絶大な人気を誇る「手作りジャンボギョーザ」でしょうか。直径15センチメートルの大きな皮に給食室で作った具を入れて、一つ一つ手作業で包んで、油できつね色になるように揚げて作ります。このメニューの時には、通常作業には加わらない栄養士も一緒に参加して作っています。「手作りジャンボギョーザはチームワークとやりがいを感じることができます!」と話してくれた調理員さんもいますが、本当に手際よく仕上がっていく様子には毎回惚れ惚れとしてしまいます。また献立表が出てから当日まで子どもたちの楽しみにしている様子が感じられ、当日はいつもにも増して「おいしかったコール」をたくさんいただき、先生方からも「〇〇さんはギョーザのためにとっておいたおかわり券をにぎりしめていたよ」などと聞くと、疲れも吹き飛ぶほどでした。

 今回給食センターに移行するにあたり、「給食センターの給食でもジャンボギョーザは出ますか?」と、子どもたちをはじめ、たくさんの方から声をかけられました。寒川小学校の給食は560人分くらいでしたが、今後は4000人分を作ることになるので、すぐには作れないかもしれないけれど、いつかまた寒川の給食として登場してもらいたいなと思っています。

 最後になりますが、いつも子どもたちが身近にいて「給食愛されているな」という日常的なやりとりができる、なんとも幸せな環境で、無事、7月14日に自校における最後の給食を提供することができました。1学期の終業式後に「給食ありがとうの会」を開いていただきましたが、「行かないで!」「給食室がよかったのに!」と言っていた子どもたちも「給食センターでもがんばってください!」「おいしい給食待っています!」と笑顔で送り出してくれました。『学校で給食が作れなくなるのは本当にさみしいですが、「おいしい給食を届けたい!」と願う気持ちは給食センターになっても変わりません。おいしい給食が作れるように頑張っていくので、これからも応援してもらえたらうれしいです。』という給食スタッフの気持ちが届いたんだと思っています。寒川小学校の給食室は「明るく楽しく元気よく、安全でおいしい給食を届けよう」をモットーに掲げてきました。それを引き継いで、9月からの給食センターでも、毎日楽しみにしてもらえるようなおいしい給食を作れるよう、みんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。

 

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