寒川神社遺跡
(寒川町No.41)遺跡
寒川神社(さむかわじんじゃ)遺跡は相模川の支流である目久尻川東約400メートルの位置にある、相模野台地南西端の標高10メートルの低位段丘上に位置する遺跡です。平成5年に学術調査、平成18年には神嶽山周辺整備工事に伴い発掘調査が実施され、中近世の溝状遺構やピットが確認されました。明確に社寺跡と確認される遺構は発見されなかったものの、中近世には社殿の構築、修復が行われていた記録もあり、それらに関連した遺構とも考えられます。
第1次調査区全景
ピット群(柱穴等)が見られます。
第2次調査区、中近世:1・2号溝
更新日:2013年02月19日