塔の塚
(寒川町No.52遺跡)
塔の塚(とうのづか)は、相模川の支流にあたる目久尻川と小出川に挟まれた相模野台地上に所在する遺跡です。標高は頂部で29.5メートル、基底部で26メートルです。昔の僧侶が入定したという伝承や、頂部に塔があり、その光で南湖の魚が逃げてしまうので、魚売りが塔を倒して無くなったなどの伝承があります。
平成13年と19年に発掘調査が実施さましたが、中世ごろに構築されたものではないかという以外、詳しい様相は判明しませんでした。
現在の塔の塚
第2次調査、土器出土状況
昭和20年代の塔の塚
更新日:2013年02月20日