町指定重要文化財:第13号、第15号~19号
<町指定重要文化財:第13号>
地蔵菩薩及両童子立像・附胎内納入地蔵
(じぞうぼさつ、およびりょうどうじりゅうぞう・つけたりたいないのうにゅうじぞう)
所有者:西善院
指定:昭和61年6月20日
像高:80.5センチメートル
江戸時代の作である。
旧薬王寺の本尊。頭体部とも前後矧ぎで、両肩・臂・手首・足先などを別材で矧ぐ。
脚部も別材。玉眼を嵌入し、後補を漆箔を施す。
<町指定重要文化財:第15号>
弁財天堂
(べんざいてんどう)
所有者:個人
指定:昭和63年8月26日
総高:210.3センチメートル
一間社流造軒唐破風付こけら葺。
棟札から、天明2年(1782)以前の建立と推定される。
<町指定重要文化財:第16号>
木造阿弥陀三尊像
(もくぞうあみださんそんぞう)
所有者:行安寺
指定:平成3年4月1日
像高:42.3センチメートル
中尊阿弥陀如来坐像は室町時代の作。
両脇侍の観音菩薩坐像、勢至菩薩坐像は江戸時代の作。
<町指定重要文化財:第17号>
木造阿弥陀如来坐像
(もくぞうあみだにょらいにょらいざぞう)
所有者:念宗寺
指定:平成4年9月1日
像高:53.4センチメートル
作風から、室町時代の造立と考えられている。
<町指定重要文化財:第18号>
銅造千手観音菩薩立像
(どうぞうせんじゅかんのんりゅうぞう)
所有者:行安寺
指定:平成4年9月1日
像高:20.5センチメートル
小像にもかかわらず作風は丁寧で、腰から膝にかけて動きも感じられる。
室町時代の作と考えられている。
<町指定重要文化財:第19号>
大(応)神塚
(おおじんづか)
所有者:安楽寺
指定:平成9年12月24日
全長:約50メートル
明治41年坪井正五郎氏の指導で発掘調査され、漢鏡1、和鏡2、直刀3振出土した。4世紀後半~5世紀前半の前方後円墳と考えられている。
更新日:2021年03月03日