平成31年度全国学力・学習状況調査の結果及び結果分析の概要について

　寒川町教育委員会では、平成31年度に実施した全国学力・学習状況調査の結果を今後の教育活動や教育施策に生かすため、各学校等に情報提供するとともに、ホームページ上で公開しています。

　平成31年度は、学校、家庭、地域が連携し、「寒川の子どもたちのために」取り組んでいけるようにまとめております。

• 平成31年度全国学力・学習状況調査　結果分析の概要　（まとめ）

　調査結果の分析をまとめた冊子となります。

• 平成31年度全国学力・学習状況調査　結果分析の概要　（部分ごと）

　結果分析の概要の部分ごとのまとめになります。

　「子どもたちにとって明るい未来を創っていきたい。」誰もが皆そのような願いを持っているのではないでしょうか。しかしながら、これからの社会は予測不可能であると言われています。このような社会を生きていくためには、「自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、判断して行動できる。」といった力を育むことが求められます。

　このような力を子どもたちに身につけるために、来年度より小学校では新学習指導要領が実施されます。社会に出てからも学校で学んだことが生かせるように。「学びに向かう力、人間性など」、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力」といった3つの資質・能力を、各学校においてバランスよく育んでいきます。

　寒川町教育委員会として、全国学力・学習状況調査の結果を真摯に受け止め、寒川町の子どもたちのために、様々な取り組みを行ってきました。今年度の調査分析の結果において、これまで取り組んできたことを『強み』と『課題』が示されています。この調査結果から分かった課題点については、各学校、家庭、地域において、それぞれの役割を生かしながら、今後の寒川町の子どもたちの育ちのために取り組み、改善していくことができればと考えております。

　これからも、学校、家庭、地域が「子どもたちの明るい未来」が実現できるように、同じ方向を向き、一緒に手を取り合って、子どもたちに確かな力を育んでいきたいと思います。