中学校の先生に聞いてみました!Part1

更新日:2024年04月01日

ページID : 18130
旭が丘中学校_先生

先生の魅力はなんですか。

 やっぱり子どもが成長するところをみることが一番楽しいですね。

やめたいと思ったことありますか。

それは一度もないですね。

英語を専攻した理由はなんですか。

 中学校の英語の授業で自分の中ですごく衝撃を受けたんです。「寝る」って「sleep」だけじゃなくて、「go to bed」もあるんです。それを聞いた時、知らない世界の価値観を知り、衝撃的だったんです。自分は、「知らない世界を知る」ことがすごく嬉しくて、それをみんなが知ることができたらこんな感動することないのになって思っているんです。

町外に出ようと思ったことはありますか。

 あまり思ったことはないですね。寒川に育ててもらったという思いがあるので、教員になった時に「寒川に恩返しをする」とずっと思っていました。 
 今、自分が教えてもらった先生とありがたいことに一緒に働かせてもらっています。生徒の時には見ることができなかった一面を知ることができて、やっぱり先輩の先生はすごいなと感じます。昔の話とか聞くと「え、そんな感じだったんですか!」「先生たち、そんなこと考えてたんですか?」「我々、全然そんなこと思ってませんでした」とか、発見があり、楽しいです。

寒川の良さはなんだと思いますか。

 寒川は、やっぱり「人がいい」と思います。保護者の方も地域の人も昔ながらみたいな部分が残っていますし、「人が人を育てていく」っていうのがなんか寒川町のいいところなんじゃないかなと思います。学校や子どもたちをみんなが支えているような気がします。
 あとは、いろんな意味でコンパクトかなと思います。こう「密」って言ったらいいんですかね。距離感的なこともそうですけど、関係性とかもいい感じな距離感なんです。

学年主任として心がけていることはありますか。

 できる限り担任業務に専念できるようにさせてあげたいなって思って、行動はしてるつもりです。あまりできていませんが、事務仕事みたいなそういうのはこっちでやるよ、みたいな。それでも、担任の先生がやらなきゃいけないことはもう膨大なので。なんとか担任一年間やって「ああ。頑張れたぞ」「ああ。よかったな。生徒と一緒にいれてよかったな」とかそういうふうに思って「よし!じゃあ、頑張ろう」ってなるサイクルに入ってほしいんです。特に若い人たちには、そう思ってもらうことが我々の責任だと思っています。

職場の様子はどんな感じですか。

 勤務校は、規模が大きいので、先生方がたくさんいて、特に若い先生が多いのですごいエネルギーを感じます。ちょっと「うかうかしてられないぞ」となっちゃうくらい、すごいパワーがあって。しかも本当にその歳でそんなことまでできちゃうのっていうすごい人たちばっかりで、私が逆に勉強している感じです。

 職場環境は、嘘みたいに聞こえるかもしれませんけど、すごく良いと思います。

 管理職の先生があたたかく、みんなまとめてくれて、その中でみんなしっかり自分たちのことはきちっとやろうよっていう感じになってます。学年を超えてのコミュニケーションは常にあります。すごいいいなあって思いますね。ベテランの先生方もこっちの目線で話してくれるんですよ。そんな素晴らしい先輩がいて、それをしっかり学んで、「よしこうしよう」って若い人たちの中で、すごい刺激し合っているんですよね。さっきも言いましたけどいい感じだと思います。ぜひ来てほしいです。

先生になろうと思う人に向けてメッセージをお願いします。

 本気で先生なったほうがいいです!
 こんなに毎日、楽しくていろんな刺激がある職業ってあるのかな。
 すごく楽しいです。「楽しい」って思えるように絶対なるので、まずなろう!