小学校の先生に聞いてみました!Part1

更新日:2024年04月01日

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一之宮小学校の先生_写真

なぜ先生になろうと思ったんですか。

 子どもが好きで、子どもたちと一緒に日々過ごす、子どもたちと一緒に働きながら成長できるという喜びを学生時代や教育実習で体験できたので、先生になりたいなと思いました。

子どもと関わる校種がさまざまある中で小学校を選ばれた理由はなんですか。

 小学校の先生が大好きだったことです。自分が困っているときとか悩んでいる時にすごく力になってくれた先生や休み時間一緒に遊んでくれる先生がとても大好きだったので、その思い出が印象に残っていて、小学校の先生になりたいなと思いました。

寒川町では何校を経験していますか。

 今、3校目です。企業研修で一年間企業にも勤めました。

学校によって違いや戸惑いはありましたか。

 どこの学校もとても良い先生たち、良い仲間たちがいたなという印象があります。職員の人数によって、雰囲気が変わってくるなと感じるところはありました。

先生になって、やりがいや良かったなと思うところはなんですか。

 やっぱり子どもたちの成長を目の当たりにできること、見ることができるということが一番大きいところです。
 あと、毎日いろんなことがあるので、この仕事をしてきて「飽きないなあ」と感じています。

寒川の良いところはなんだと思いますか。

 小中合わせて8校の町ではあるんですけど、その分、多くの先生たちの顔を知っていたり、多くの先生たちが仲間という意識をもって、ほとんどが顔見知りなので会うたびに今の状況とか困ったことを相談したり、気軽に話し合える環境にあるところが寒川町の魅力だと思います。

学校の特徴はなんですか。

 若い先生も多くて、若いからこそみんな学んでいこうという意識がすごくある職員が多い印象を受けます。「成長したい」とか「もっとこうなりたい」という意欲をもっている先生たちが多いし、あと人数が少ない分、職員室によくみんな揃っています。管理職の先生もよく一緒になって話をして、職員みんな一致団結して日々過ごしています。あと、誰よりみんな子どもが大好きです。

寒川町のアピールポイントはなんだと思いますか。

 ICT支援員さんやFLT(Foreign Language Teacher)の先生、スクールサポートスタッフのみなさんに来ていただくことで、教員の困ったことをすぐにサポートしてくれたり、助けてくれたりするので、何か困った時には支えられているなという印象を受けます。
 あとは、教科担任制が高学年では導入されていて、数多くの先生たちで子どもたちの状況をよく把握でき、きめ細かな対応ができています。

やめたいと思ったことはありますか。

 やめたいはないですね。つらいと思う時はありましたけど、つなぎ止めたのは職場の環境や同僚の支えがあったことが大きかったです。職場に本当に恵まれてるなあと思います。

町外の学校に勤務したいという気持ちはありますか。

 ないですね。企業に一年間研修で行っていたのですが、一回離れてみて改めて先生として働く良さ、寒川町で働く良さを感じました。あの一年は大きかったなと思います。

子どもたちに伝えたいこと、思いはなんですか。

 私の座右の銘は、不撓不屈(ふとうふくつ:強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま)です。子どもたちには何事にも諦めないで、くじけないで、これからも成長していってほしいと思っています。

これから先生になろうと思う人たちに向けてメッセージをお願いします。

 今メディアでも言われているとおり大変なことのみがピックアップされていますが、大変なことがある分、それ以上に魅力もたくさんある仕事だと思います。先ほども言ったように、子どもたちの成長を感じますし、本当に日々子どもたちといろんな瞬間に立ち会えたりする喜びがあります。具体的に言うと、何かができたとか何かが分かったっていう喜びに立ち会える、とても素晴らしい仕事だと思います。シンプルに本当に毎日楽しいです。 毎日飽きないです。
 また、今年は6年生担任なので、卒業があります。「卒業」って考えると、感動もあり、涙あり、その子たちが中学・高校となって大人になった時にまた会える機会があるのは、他の仕事では味わえない体験ができる、この仕事の一つの魅力かなと思います。

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