【第3回】夜間の移動に関するアンケート

更新日:2023年02月17日

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【アンケート集計結果】総括

 令和4年度第3回夜間の移動に関するアンケートにご協力いただきましてありがとうございました。

 今回のアンケートでは、寒川町内における夜間の移動について、日常生活における夜間の移動に関すること、寒川町の夜道に関すること、寒川町が展開している取組(「こころ。を灯す」)に関することの3つの視点でアンケートを実施しました。

 

 日常生活において夜間(日没から日の出までの間(以下同じ))に寒川町内を移動することがどの程度あるか伺ったところ、80%の方が最低でも一か月に一回程度は夜間に町内を移動することがあると回答し、そのうち主な移動手段が自動車の方は56%、徒歩の方は21%、自転車の方は19%でした。

 また、移動の際どの程度「安心」だと感じるのか、最も「不安」を感じる状態を1、最も「安心」を感じる状態を10として回答していただいたところ、1~5(「不安」に近い状態)と答えた方は58%、6~10(「安心」に近い状態)と答えた方は42%でした。性別で分析すると、男性は約3割の方が1~5(「不安」に近い状態)と答えたのに対して、女性は約6割の方が1~5(「不安」に近い状態)と回答し、女性の方が夜間の移動に不安を感じていることがわかりました。

 次に夜間に寒川町内を移動する際、特に不安を感じる場所があるか、もしくは周囲の人から特に不安を感じる場所があると聞いたことがあるか伺ったところ、59%の方が「はい」と回答しました。

 最後に、夜道をもっと安心して歩けるまちにするための取組「こころ。を灯す」について伺ったところ、「こころ。を灯す」について知っていると答えた方は47%でした。また、知っていると答えた方に「あいさつペコり。」「スマホでピカり。」「おうちがキラり。」のいずれかを実践されているか伺ったところ、59%の方が実践されているとのことでした。

 

 アンケートの結果から、日常生活において夜間に寒川町内を移動する方は多く、そのうち半数以上の方が移動の際に不安を感じていることがわかりました。 

 寒川町では、こうした皆さまの不安を解消し、夜道をもっと安心して歩けるまちにするための「こころ。を灯す」取組を推進しているところですが、約半数の方がこの取組を知ってくださっており、そのうち6割の方が取組を実践してくださっていることもわかりました。

 今後も継続して、夜間に寒川町内を移動する方の不安を解消するためには今まで以上に取組の周知を行い、実践していただける環境づくりをしていきたいと考えております。

【アンケート集計結果】グラフ等