湘南エコウェーブ事業「環境バスツアー」
令和元年11月6日(水曜日)に 藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町で構成する湘南広域都市行政協議会広域環境部会(湘南エコウェーブ)事業の中で、夏休みに行った「親子環境バスツアー」に続き、環境に興味のある大人のみを対象とした「環境バスツアー」を今年も開催しました。
参加者総勢37人の内3人が寒川町より参加しました。
今年は、鈴廣かまぼこの里(小田原市)と、株式会社タツノ横浜工場(横浜市)へ見学に行きました。
当日は快晴で、みなさん和気あいあいとした雰囲気の中、地域で循環するエネルギーや経済、見学先の環境に配慮された設備、事業所で行われる先進的な取り組みについて、学習することができました。
鈴廣かまぼこの里へ
鈴廣かまぼこグループ代表取締役副社長の鈴木氏による、「なぜ、かまぼこ屋がエネルギーのことを考えたのか?」という表題のもと、地域の資産を活かした経済の活性化や、新しいエネルギーシステムの構築についてご講演いただきました。
環境に配慮された設備やシステムの説明。
太陽光発電・太陽熱温水器
屋上に行き、直接その設備を見学し、詳しい説明を受けました。
「えれんな ごっそ」の空調システム
一年を通して温度変化の少ない地中熱と地下水熱を利用した空調システムを導入し、エアコンへの負荷を軽減する取り組みが行われていました。
株式会社タツノ横浜工場へ
ガソリンスタンドの計量器等を製造する工場です。水素ステーションなど環境に配慮した製品の製造にも取り組んでいました。
給水素試験用の水素自動車を見学しました。
様々な時代のガソリン計量器
時代ごとの計量器が展示されており、「昔はこの形の計量器だった。懐かしい。」などの声がありました。
給水素体験
ガソリンスタンドのノズルより重たいので、大変そうな様子も見られました。水素自動車の普及により、地球温暖化等の環境問題改善に繋がることが期待されます。
「環境バスツアー」参加者のみなさんは説明を興味深く聞いていました。
来年も開催予定ですので、是非参加してみてください。
更新日:2019年11月20日