自然観察の森での環境学習会
令和6年3月2日(土曜日)自然観察の森での環境学習会を開催しました
令和6年3月2日(土曜日) 、講師にさむかわエコネットの河合さんを招いて「自然観察の森での環境学習会」を行いました。
一般の参加者19名と共催している「さむかわエコネット」の会員12名で、合わせて31名が参加しました。
河合さんの座学では、北部文化福祉会館にて目久尻川の成り立ちや自然観察の森を整備した経緯や、花の仕組みやどのような生き物が生息しているかなどについて学びました。その後、旧目久尻川ふるさと緑道沿いをグループで移動して野鳥などを観察しながら、自然観察の森に向かいました。
自然観察の森では、3つのグループに分かれて各エリアを回って観察をしました。目久尻川沿いの菜の花や、ヤブツバキ、けやきの木などたくさんの植物を見ることができました。大人も子どもも、お花を探したり、手で触れたりして観察を楽しんでいました。
観察を終えた後は再び北部文化福祉会館まで移動して、さむかわエコネットお手製の竹てっぽうをお土産に受け取った後、解散しました。
主催者の環境課大山課長のあいさつ
共催者のさむかわエコネット及川会長のあいさつ
河合さんによる座学の様子
旧目久尻川ふるさと緑道を通って自然観察の森へ向かいます。
自然観察の森にて。どんな花があるかな?
菜の花がとてもきれいでした。
河合さんから本日の講評です。集中して聞いています。
身近に触れ合える自然環境として引き続き自然観察の森をきれいにしていきます。
最後に北部文化福祉会館に戻って終了。竹てっぽうのお土産を受け取って解散しました。
最後に
当日は天候にも恵まれ、ヤブツバキやオオイヌノフグリ、ヒメリュウキンカ、セイヨウタンポポ、ハコベなどたくさんの花を観察できました。身近な寒川の自然の中で実際に花を探したり、手で触ったりして、大人も子どもも真剣に観察していました。たくさんの菜の花に囲まれて写真をとったり、テントウムシを見つけてみんなで観察したり、自然の豊かさや貴重さを実感する充実した時間になったと思います。
河合さんをはじめ参加された皆様方、ご協力いただいた関係者の方々に改めて感謝申し上げます。来年度も開催する予定ですので、ぜひご参加ください。
更新日:2024年03月04日