認知症初期集中支援チーム~認知症の困りごと、心配ごとに対応します~

更新日:2024年04月01日

ページID : 2283

認知症初期集中支援チーム~認知症の困りごと、心配ごとに対応します~

認知症初期集中支援チームとは

初期集中支援チームのイメージ図

認知症初期集中支援チームとは、認知症の人や認知症の疑いがある人、その家族のもとに訪問して、 認知症についての困りごとや心配ごとなどの相談に対応する、認知症の専門家たちによって構成されたチームです。

認知症は現在完治が難しい病気とされていますが、早期に適切な対応をすれば、進行を遅らせたり、症状を和らげたり出来る場合があります。

また、症状が軽いうちに本人や家族が話し合い、今後の治療方針を決めたり、 利用できる制度やサービスを調べたりする「認知症に向き合うための準備」をすることが出来るため、早期発見・対応することが大切です。

対象者となる方

自宅で生活している40歳以上の認知症の人、または認知症が疑われる人で、適切な医療・介護サービスを受けていない人、認知症に伴う言動や症状等によって対応に苦慮している家族など。

相談から支援までの流れ

1.まずはご相談ください。
自分や家族、身近な人が認知症かもしれないと思ったら、町や地域包括支援センターにご連絡ください。

2.家庭訪問
対象者のお身体や生活状況等を把握するため、チーム員がご自宅に訪問し、対象者やその家族等からお話を伺います。

3.支援の実施
訪問時に伺った情報等をもとに、認知症初期集中支援チーム員会議を行い、適切な医療や介護サービスを検討し、ケア方針を作成します。
その後は専門医療機関への受診調整、介護保険サービスの導入支援、認知症の症状に応じた介護者への助言や心理的なサポート等の支援を実施していきます。

4.医療機関やケアマネージャー等へ引き継ぎ(支援終了)

チーム員

チーム員
職種(所属) 名前
医師(寒川病院) 栗田啓司
保健師(寒川町役場高齢介護課) 伊波優子
社会福祉士(寒川町地域包括支援センター) 桜井愛美

介護支援専門員、社会福祉士、保健師(寒川町地域包括支援センター)4名

アドバイザー
社会福祉士(湘南東部総合病院医療社会サービス部)1名
保健師(茅ヶ崎保健所保健予防課)1名

開催予定表

活動実績

高齢化に伴い認知症患者は年々増加しており、65歳以上の約5人に1人が認知症と言われています。また、認知症初期集中支援チームによる支援件数も過去5年間で約7倍に増加しています。自分や家族など身近な人の認知症が心配になったら、一人で悩まずお気軽にご相談ください。

活動実績
  R1 R2 R3 R4 R5
支援件数(実人数) 10 18 22 34 50
延べ訪問回数 43 136 157 191 211

 

この記事に関するお問い合わせ先

高齢介護課介護保険担当
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:131、132、133、134、135、136)
ファクス:0467-74-5613
メールフォームによるお問い合わせ