認知症初期集中支援チーム~認知症の困りごと、心配ごとに対応します~
認知症初期集中支援チーム~認知症の困りごと、心配ごとに対応します~
認知症初期集中支援チームとは

認知症初期集中支援チームとは、認知症の人や認知症の疑いがある人、その家族のもとに訪問して、 認知症についての困りごとや心配ごとなどの相談に対応する、認知症の専門家たちによって構成されたチームです。
認知症は現在完治が難しい病気とされていますが、早期に適切な対応をすれば、進行を遅らせたり、症状を和らげたり出来る場合があります。
また、症状が軽いうちに本人や家族が話し合い、今後の治療方針を決めたり、 利用できる制度やサービスを調べたりする「認知症に向き合うための準備」をすることが出来るため、早期発見・対応することが大切です。
認知症初期集中支援チームチラシ (PDFファイル: 514.2KB)
対象者となる方
自宅で生活している40歳以上の認知症の人、または認知症が疑われる人で、適切な医療・介護サービスを受けていない人、認知症に伴う言動や症状等によって対応に苦慮している家族など。
相談から支援までの流れ
1.まずはご相談ください。
自分や家族、身近な人が認知症かもしれないと思ったら、町や地域包括支援センターにご連絡ください。
2.家庭訪問
対象者のお身体や生活状況等を把握するため、チーム員がご自宅に訪問し、対象者やその家族等からお話を伺います。
3.支援の実施
訪問時に伺った情報等をもとに、認知症初期集中支援チーム員会議を行い、適切な医療や介護サービスを検討し、ケア方針を作成します。
その後は専門医療機関への受診調整、介護保険サービスの導入支援、認知症の症状に応じた介護者への助言や心理的なサポート等の支援を実施していきます。
4.医療機関やケアマネージャー等へ引き継ぎ(支援終了)
チーム員
職種(所属) | 名前 |
---|---|
医師(寒川病院) | 栗田啓司 |
保健師(寒川町役場高齢介護課) | 伊波優子 |
社会福祉士(寒川町地域包括支援センター) | 桜井愛美 |
介護支援専門員、社会福祉士、保健師(寒川町地域包括支援センター)4名
アドバイザー
社会福祉士(湘南東部総合病院医療社会サービス部)1名
保健師(茅ヶ崎保健所保健予防課)1名
開催予定表
令和6年度認知症初期集中支援チーム員会議開催予定表 (PDFファイル: 42.4KB)
活動実績
高齢化に伴い認知症患者は年々増加しており、65歳以上の約5人に1人が認知症と言われています。また、認知症初期集中支援チームによる支援件数も過去5年間で約7倍に増加しています。自分や家族など身近な人の認知症が心配になったら、一人で悩まずお気軽にご相談ください。
R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | |
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支援件数(実人数) | 10 | 18 | 22 | 34 | 50 |
延べ訪問回数 | 43 | 136 | 157 | 191 | 215 |
この記事に関するお問い合わせ先
高齢介護課介護保険担当
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:131、132、133、134、135、136)
ファクス:0467-74-5613
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年04月01日