女性特有のがんを防ごう

更新日:2013年12月10日

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がん検診による早期発見が大切!!

 初期がんは痛みなどの自覚症状がほとんどなく、発見されたときにはかなり進行していたという例が少なくありません。

 でも、乳がん・子宮がんは検診による早期発見が可能。

 早期治療では完治する場合も多いです。

乳がんはセルフチェックも大切!

 乳がんは自分で発見できる数少ないがんのひとつです。自己検診の習慣は症状の発見だけでなく、自分の乳房の普段の状態を把握するためにも役立ちます。
 生理終了後1週間ぐらいの乳房が柔らかくなっている時期に行いましょう。閉経後の人は月に1回チェック日を決めて行います。
 チェックポイントは左右差、皮膚のくぼみやひきつれ、しこり、乳頭からの分泌物がないか、鏡で見たり、直接触って確認しましょう。

 セルフチェックも重要ですが、40歳以降は、2年に1度の乳がん検診(マンモグラフィ)が早期発見にはかかせません。

子宮頸がんは検診で予防も可能!

 子宮頸がんは子宮の入り口の表面から発生するがんです。発症にはヒトパピローマウイルスが関係しており、性交渉で感染します。30歳代~40歳代で診断される人が多いのですが、近年は20歳代の発症が増えてきています。若いからといって油断せず、20歳を過ぎたら、2年に1度子宮頸がん検診を受けましょう。

 子宮頸がんは、検診でがんになる前の「前がん病変」を発見でき、予防も可能です。

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