手足口病の流行発生警報が発令されました。
神奈川県内において、令和8年第27週(6月29日から7月5 日)の発生状況が定点当たり「9.09」となり、警報レベルを超えたため、令和8年7月9日に手足口病の流行警報が発令されました。
(注釈)流行(発生)警報:大きな流行が発生又は継続しつつあると疑われること。 手足口病の場合は、1週間の定点医療機関あたりの患者数が「5」を超えた場合に発表し、 終息基準値の「2」を下回るまで継続します。
手足口病とは
手足口病は、コクサッキーウイルスA群とエンテロウイルス71型が主な原因となる 感染症です。主な症状は、手、足、口の中にできる水疱性の発疹です。 毎年、夏を中心に流行し、乳幼児に多い感染症ですが、小学生など年長の子どもの間でも流行することがあります。
感染経路と予防方法
手足口病に感染した人の、咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによって感染する飛沫感染と、やぶれた水疱や便に含まれるウイルスが、手を介して口や眼の粘膜から感染する経口・接触感染があります。 ウイルスの感染力は最初の1週間が最も強いですが、便へのウイルスの排出は症状 がなくなってからも2から4週間継続します。予防には、手洗い・うがいをしっかりと行うことが大切です。
主な症状
感染して3から5日後にのどの痛み、発熱などの症状が現れます。熱は、それほど上がらず、通常は38度以下に収まります。発熱して2日ほど経過して、手のひら、足の裏、 口の中や唇に水ぶくれ様発疹が現れます。
治療
予防接種や特別な治療法はありません。 基本的には軽い症状の病気ですが、まれに髄膜炎等の合併症が起こる場合がありますので、経過観察を行い、高熱や頭痛、嘔吐等の症状がひどい場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
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更新日:2026年07月10日