ジェネリック医薬品(後発医薬品)をご存知ですか

更新日:2017年08月17日

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ジェネリック医薬品とは

 ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、最初に作られた薬(先発医薬品)の特許終了後に、有効成分・用法・用量及び効能・効果が同じ医薬品として申請され、厚生労働省の許可のもとで製造・販売された、先発医薬品より安価な薬です。ただし、特許期間が切れていない等、すべての薬をジェネリック医薬品に変えられるわけではありません。

 

なぜジェネリック医薬品が注目されているのか

 近年医療費の増加が問題となっていますが、その内の約2割が薬剤費が占めています。もしも変更可能な薬をすべてジェネリック医薬品に変えられれば、医療費の大きな節減ができます。

 

ジェネリック医薬品はどうやったらもらえるの

ジェネリック医薬品を希望される場合は、医療機関や調剤薬局窓口にて「ジェネリック医薬品希望カード」を提示してジェネリック医薬品へ変えることができるか相談してください。「ジェネリック医薬品を希望する」意思を伝えるだけで構いませんが、カードがあれば提示するだけで意思が伝わるので便利です。保険年金課窓口でも「ジェネリック医薬品希望カード」を配布しています。

 

ジェネリック医薬品が不安と感じる場合は

長く飲み慣れた新薬をジェネリック医薬品に変えるのは少し不安と感じる場合は短期間分だけ切り替えて様子をみるといったこともできます。そして、服用後体調の安全を確かめてから残りを処方してもらえます。変更に対する不安や疑問は、積極的に医師や薬剤師に相談してください。

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