A事案区域(旧相模海軍工廠跡地)確認マップ
地図情報の提供について
今回の地図情報の提供については、平成14年に、旧相模海軍工廠跡地で、工事中に旧軍の化学剤が入ったビール瓶が発見され、作業従事者が被災し、A事案区域内で掘削作業等を伴う土地改変を実施する場合は、地中に存在する旧軍老朽化化学兵器に遭遇する可能性が否定できないことから、被害を未然に防止するために所要の安全対策を講じる必要がありますので、情報を提供するものです。
A事案区域とは
環境省が平成15年に実施した<昭和48年の「旧軍毒ガス弾等の全国調査フォローアップ調査>において終戦時における旧軍の化学兵器に関連する情報を集約した結果を踏まえ設定した事案(毒ガス弾等の存在に関する情報の確実性が高く、かつ、地域も特定されている事案)に該当する区域のことです。具体的には、以下の3区域になります。
1.旧相模海軍工廠跡地(神奈川県寒川町一之宮七丁目付近)
2.旧相模海軍工廠化学実験部跡地(神奈川県平塚市内)
3.旧陸軍習志野学校地(千葉県習志野市・船橋市内)
旧日本軍相模海軍工廠について
旧海軍工廠は、イペリット爆弾等の化学兵器や火工兵器の本格的な量産を目的として、海軍技術研究所の化学研究部から昇格した工廠で、私たちの住む寒川町には相模海軍工廠寒川本廠(約70万平方メートル)がありました。
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更新日:2019年08月08日