万が一の自転車の加害事故に備えて

更新日:2017年10月30日

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自転車事故では、自分自身がケガをするだけでなく、歩行者などの相手にケガをさせたり、相手の自転車など物を壊したりしてしまうケースがあります。

最近、自転車の加害事故の賠償額が高額になる事例が発生しています。

自転車による加害事故の高額賠償事例

・事例1 子どもが自転車で走行し、歩行者に衝突

11歳の男児が夜間、歩道と車道の区別のない道路において歩行していた62歳の女性と正面衝突。歩行者の女性は頭の骨を折るなど、意識が戻らない状態となった。子どもが起こした事故について支払い命令が母親に出された。

損害賠償 約9,500万円

・事例2 自転車と自転車の衝突

男子高校生が昼間の時間帯に、歩道から車道を斜めに横断していたところ、対向車線を自転車で直進をしていた24歳の男性会社員に衝突。衝突をされた男性に後遺障がいを負わせた。

損害賠償 約9,200万円

・事例3 夜間の無灯火運転

夜間、ライトを付けていないマウンテンバイクが歩行者に衝突。後遺障がいを負わせた。

損害賠償 約2,600万円

自転車事故と保険

万が一、自転車で事故を起こした時に備えて、保険に加入しましょう。

保険には、傷害保険、火災保険、自動車保険など他の保険の特約として契約することができる商品や、自転車安全整備店で点検・整備を受けると賠償保険が付帯するTSマークがあります。詳しくは、保険会社や自転車安全整備店にお問い合わせください。

 

自転車安全整備店については、

の、自転車安全整備店検索からご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

町民安全課防犯・交通安全担当
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