自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう
自転車保険の加入が義務です!
神奈川県条例により、神奈川県内で自転車に乗る人や、自転車を利用する未成年の保護者は、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務付けられています。
自転車は、誰でも乗ることができる便利で手軽な乗り物ですが、一歩間違えると重大な交通事故が発生することもあります。
高額の賠償が必要になる自転車事故も増えており、万が一加害者となった場合の経済的負担を減らすため、また事故にあった場合の被害者救済のためにも、自転車事故による損害賠償を補償する保険に加入しましょう。
神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例(平成31年4月1日施行)(外部サイト)
自転車損害賠償責任保険等とは
自転車運転中の事故により他人の生命又は身体を害した場合において生じた損害を賠償するための保険又は共済のことを言います。
また、保険には傷害保険、火災保険、自動車保険など他の保険の特約として契約することができる商品や、自転車安全整備店で点検・整備を受けると賠償保険が付帯するTSマークがあります。詳しくは、保険会社や自転車安全整備店にお問い合わせください。
自転車安全整備店については、
「公益財団法人 日本交通管理技術協会」ホームページ(外部リンク)
の、自転車安全整備店検索からご確認ください。
現在加入中の保険の内容を確認しましょう
現在加入している自動車の任意保険や火災保険などに個人賠償責任補償の特約が付いている場合もあります。
以下のチェックシートを使って、現在加入中の保険の内容を確認しましょう。
自転車損害賠償責任保険等加入状況確認シート(神奈川県作成) (PDFファイル: 276.3KB)
自転車による加害事故の高額賠償事例
事例1 子どもが自転車で走行し、歩行者に衝突
11歳の男児が夜間、歩道と車道の区別のない道路において、歩行していた62歳の女性と正面衝突。歩行者の女性は頭の骨を折るなどし、意識が戻らない状態となった。子どもが起こした事故について支払い命令が母親に出された。
損害賠償 約9,500万円
事例2 自転車と自転車の衝突
男子高校生が昼間の時間帯に、歩道から車道を斜めに横断していたところ、対向車線を自転車で直進をしていた24歳の男性会社員に衝突。衝突をされた男性に後遺障がいを負わせた。
損害賠償 約9,200万円
事例3 夜間の無灯火運転
夜間、ライトを付けていないマウンテンバイクが歩行者に衝突。後遺障がいを負わせた。
損害賠償 約2,600万円
この記事に関するお問い合わせ先
町民安全課防犯・交通安全担当
住所:253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:461、462)
ファクス:0467-74-2833
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更新日:2025年06月17日