今知るべき熱中症ー大切な人の命を守るためにー

更新日:2022年05月16日

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熱中症とは

 体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節がうまくできなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などさまざまな症状に襲われるのが熱中症です。

 

熱中症の症状
重症度   症状 
現場での応急処置で対応できる症状 たちくらみ、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗
病院への搬送を必要とする中等症 頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
入院して集中治療の必要性のある重症

意識障害、けいれん、手足の運動障害

高体温(体に触ると熱い)

 

 

まずは今日の暑さを確認!

暑さ指数(環境省熱中症予防情報サイト

 熱中症を予防すること目的とした指標です。単純に気温だけでなく湿度や日差しの違いも考慮して計算されています。天気予報の最高気温だけでなく、暑さ指数も参考にすることで、より的確な熱中症予防情報を提供しています。

 

熱中症警戒アラート(環境省熱中症予防情報サイト)

熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。

アラートが発表されたら

・不要不急の外出は控える。

・昼夜を問わずエアコンやクーラーを使用して涼しく過ごす。

・のどが渇く前に、こまめに水分をとる。

・家族や身の回りの人同士で、熱中症に気を付けるように声をかける。

・屋外や空調のない屋内での運動は、原則、中止や延期をする。

 

 

 

熱中症が疑われたら

・涼しい場所へ

 エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難させる。

・体をひやす

服をゆるめ、首、わきの下、太ももの付け根などを冷たいタオルやアイスパック(氷)で冷やす。

・水分補給

 水分、塩分、スポーツドリンクなどを補給する。

 

熱中症の応急処置フローチャート

「熱中症環境保健マニュアル」(環境省)(https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_2-3_2-4.pdf )をもとに作成

 

 

熱中症予防について

「新しい生活様式」における熱中症予防

感染対策として着けているマスクは、皮膚からの熱が逃げにくくなったり、喉の渇きが感じにくくなったりと、気づかないうちに脱水になる危険があります。感染対策と熱中症対策、どちらもバランスよく行い、健康的に夏の暑さを乗り切りましょう。

・マスクを着用している場合は、強い負荷のかかる作業や運動は避け、喉が渇いていなくてこまめに水分補給を心がけましょう。

・運動をするときは無理にマスクを着け続けずに、適宜人との距離に応じて外しましょう。

・屋外で人と十分な距離(少なくとも2メートル以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクを外しましょう。

・冷房時でも換気扇や窓開放によって換気を確保する必要があります。この場合、室内温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整し、部屋の中でも忘れずに水分補給をしましょう。

・日頃の体温測定は、新型コロナウイルス感染症だけでなく、熱中症を予防する上でも有効です。

・体調が悪いと感じたときは、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

 

 

基本の熱中症予防7か条

1 直射日光を避ける
 外出時に帽子や日傘を使用する、日陰を選んで歩いたり、木陰で休んだりするなどの工夫をしましょう。

 

 2 服装を工夫する
 暑いときには軽装にして、素材も吸湿性や通気性の良いものを選びましょう。

 

3 こまめに水分補給(汗をたくさんかいたら塩分補給)
 のどが渇く前に水分補給をしましょう。スポーツなどで大量の汗をかいた時には、塩分を含むものを飲みましょう。カフェインの含まれるコーヒーや緑茶などは利尿作用があり水分を排泄しやすくするので、カフェインを含まない、麦茶、ほうじ茶などを摂るようにしましょう。
注意 ビールやアルコール類は、水分補給には、適さない飲み物です。

 

4 適度に汗をかく習慣を
 人間の体は、汗をかくことで体温調節をしています。体を動かして汗をかきやすい体を作ることも大切です。

 

5 体調と服薬の管理
 暑いと、さっぱりした一品料理を選びがちですが、主食、主菜、副菜のバランスのとれた食事で栄養を十分に取ることが大切です。
 また病院から薬を処方されている人は、忘れずにきちんと飲みましょう。

 

6 室内の温度と湿度の管理を
 特に乳幼児や高齢者がいる家庭は、室内の温度をこまめに確認して調節しましょう。

 

7 周囲にも気を配り、予防の呼びかけを
 熱中症になりやすい子どもや高齢者、外で作業をする人については、周囲が協力して注意深く見守りましょう。

 また、ベビーカーに乗っている子どもは、大人よりも地面に近く反射熱で熱中症になりやすいので気を付けましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり課健康づくり担当
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