この警報器があなたを守るヒーローになる

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住宅用火災警報器

 平成23年6月1日からすべての住宅に住宅用火災警報器(以下「住警器」)の設置が義務付けられています。

 住警器が住宅に正しく設置されているか、また正しくメンテナンスできているかをもう一度、確認してください。

設置状況

 総務省消防庁が公表した平成29年6月1日時点での設置率調査結果は以下の通りになっております。

「市町村の火災予防条例において設置が義務付けられている住宅の部分のうち、」

A,1カ所以上設置されている世帯の全世帯に占める割合

B,条例で適合するように設置されている世帯(Aのうち)

全国       A 81.7%  B 66.4%

神奈川県   A 82.9%  B 69.9%

寒川町      A 84.0%  B 63.0%

 

なぜ設置が必要なのか。

 住警器は、火災により発生した煙(熱)を感知し、火災が発生したことを音声などの警報により知らせるものです。住警器が設置されていると、初期の時点で火災を発見することができます。

 住宅火災では、寝ているときに逃げ遅れ、犠牲になる危険性が高くなっています。

 そのため、寝ている時の火災に気づくように、寝室への設置が義務付けられています。

 また煙は階段を伝い上階へ広がるので、上階に寝室がある場合、煙が到達してしまう前に警報を鳴らし避難ができるように階段上部への設置も義務付けられています。

 住警器を適切に設置することで、火災の発生をいち早く感知し、警報音を鳴らすことにより、初期消火や避難または119番通報を迅速に行うことができ、火災による被害を最小限に食い止めることが期待できます。

住警器の設置場所

 寒川町火災予防条例で定められている住警器を設置しなければならない場所は、下図のとおり基本的には寝室と寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く)です。また住宅の階数等によって、その他の場所にも必要になることがあります。

住警器の設置場所

(引用)総務省消防庁ホームページ

設置効果は?

 消防庁において、実際の住宅火災における被害状況を分析したところ、下図のとおり住警器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、被害が概ね半減した結果となりました。

設置効果

(引用)総務省消防庁ホームページ

寒川町での住警器設置の奏功例

 鍋を火にかけたまま外出してしまい家の中を留守にしてしまったが、住警器を設置していたことにより、通りかかった人がその家からの警報器の音と煙に気づき119番通報し、消防隊が放水することなく、鍋を焦がす程度のぼやで済みました。

お手入れ方法

 住警器は感知部分にほこりがついたり、台所に設置してあるものは油や煙で汚れたりして、火災を感知しにくくなることがありますので、中性洗剤に浸して堅く絞った布で拭くなど定期的に掃除をすることが大切です。

 また1ヶ月に1回くらい定期的に作動試験を行ってください。方法は、住警器に付いているひもを引く、または点検ボタンを押すなどして正常かどうか確かめます。

住警器の交換

 住警器は、古くなると電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。電池寿命の10年を目安に交換してください。

 また10年経っていなくても、使用環境などにより電池が切れてしまうことがあります。その場合も電池交換または新しい住警器と交換してください。

 平成28年で、新築住宅に住警器の設置が義務付けられた平成18年6月1日から10年経ちました。(既存の家は平成23年6月1日から義務付け)この時期に家を建てた人はそろそろ電池が切れる頃です。設置時期を確認し古くなったものは交換しましょう。設置時期を調べるには設置時に記入した設置年月、または、本体に記載してある製造年を確認してください。

 取り外した住警器をごみとして出す場合は電池を外して別々の袋に入れて不燃ごみとして出してください。

 悪質な訪問販売に注意

 住警器設置の義務化に便乗した悪質な訪問販売に注意して下さい。「消防署の方から来た」などと言ってご家庭を訪問し、住警器の販売や取り付けを行い、高額な代金を請求してくる事案が発生しております。

 消防職員が住警器の販売を行うことや、特定の業者に販売の依頼をすることはありません。あやしいと思ったらその場で消防本部に連絡して下さい。

 もしだまされて契約してしまっても、クーリングオフ制度で契約の解除を行える場合があります。その場合は消費生活センターにご相談下さい。

お問い合わせ先
消防本部予防課予防担当
〒253-0106
神奈川県高座郡寒川町宮山396番地
電話:0467-75-8002
ファクス:0467-75-8080
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