新幹線新駅誘致とツインシティ倉見地区のまちづくり

更新日:2021年03月03日

 神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会(注1)で要望をしている寒川町倉見地区への東海道新幹線新駅誘致を取り巻く状況が変わりつつあります。
 新駅設置要望に対して、JR東海からは、「中央新幹線(リニア中央新幹線)が開業し、東海道新幹線のダイヤ構成に余裕が生まれれば、新駅設置の余地が高まる」という見解が示されていますが、平成30年度の回答では、新たに「現在は新駅設置可否について検討できる段階ではありませんが、新駅周辺のまちづくりの検討にあたり、助言等を求められれば協力していくこととします」(神奈川県鉄道輸送力増強促進会議(注2)平成30年度の要望回答より)という回答をいただいたことを受け、令和元年12月には担当レベルでの技術的相談に応じてもらうことができました。今後も引き続き相談していただけるよう取り組みを進めていきます。
 リニア中央新幹線は、品川・名古屋間の開業に向け、沿線各地で工事が進められています。県内においても、川崎市内で非常口設置工事が行われ、相模原市内でも駅の工事に着手されるなど、開業に向けて着実に事業進捗が図られています。これにより、倉見地区の新駅の可能性が高まってきていると捉えています。
 県が広域的な交流・連携の窓口として位置づけている南北のゲートのうち、「北のゲート」であるリニア中央新幹線の県内駅(相模原市緑区橋本駅付近)が開業へ向けて大きな一歩を踏み出しました。「南のゲート」である倉見地区についても新駅の実現を目指すとともにツインシティ(注3) のまちづくりに関する具体的な計画づくりを、県、地元の地権者と協働で取り組んでいきます。
 
(注1)神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会
倉見地区への東海道新幹線新駅誘致を目的として、神奈川県と関係10市町及び経済団体(商工会議所連合会、商工会連合会)で構成されています(会長:神奈川県知事)。
町でも、町長が県や他市とともに毎年JR東海に訪問し、新駅設置を要望しています。

(注2)神奈川県鉄道輸送力増強促進会議
県内全域の鉄道輸送力の増強や利便性の向上等を目的として、神奈川県と県内全ての市町村及び経済団体によって構成されています(会長:神奈川県知事)。
JR各線および私鉄ごとの部会を設け、路線ごとに取りまとめた要望書を、各鉄道事業者に提出しています。

(注3)ツインシティ
相模川に新たな道路橋を架けて、新駅を誘致する倉見地区と対岸の平塚側地区とをつなぎ、一体的な都市を整備し、全国との交流連携の窓口(ゲート)を形成するとともに、環境と共生するモデル都市を目指す都市づくりです。

新幹線新駅の必要性

 東海道新幹線新駅誘致地区がある県央・湘南地域は、約288万人の居住人口があり、さまざまな産業や研究機関などの集積が進んでいます。ここに新駅を誘致することで、住民や企業の利便性が向上するとともに、地域のさらなる発展が見込まれます。
 

新幹線新駅ができると

交通利便性が向上

 全国の都市への移動時間が短くなり、ツインシティおよび周辺地域の交通が便利になります。

産業活動が活性化

 都市間が新幹線により結ばれ、ビジネスの機会が広がり、産業の活性化につながります。

都市・地域が活性化

 ツインシティおよび周辺地域の特性に合った産業が集まり、都市の活性化が進みます。
また、商業・業務施設が集まり、生活の利便性が高まります。
 

リニア中央新幹線の開業と新駅の関係

 リニア中央新幹線が「のぞみ」の役割を担うことにより「のぞみ」の本数が減少し、ダイヤに余裕が生まれ、新駅設置の可能性が高まってくると思われます。

新駅を設置するために必要なこと

 JR東海が新駅設置について「利用者の需要見込み、周辺地区における都市形成の状況などを十分検証したうえで判断する」としていることなどから、新駅を受け入れる倉見地区のまちづくりや周辺都市からのアクセス整備などが不可欠です。

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