町指定重要文化財:第7号~12号

更新日:2021年03月03日

ページID : 2143
町指定重要文化財:第7号

<町指定重要文化財:第7号>

神輿(菅谷神社)
(みこし)

所有者:菅谷神社
指定:昭和54年12月15日
総高:222.1センチメートル

鳳凰を頂く宝形の神輿である。
装飾性に富んだ江戸時代の典型的な作例である。
寒川神社から譲渡されたことが知られる。


 

町指定重要文化財:第8号

<町指定重要文化財:第8号>
 
大太刀一振、太刀拵一式
(おおだちひとふり、たちこしらえいっしき)

所有者:寒川神社
指定:昭和54年12月15日
刃長:85.3センチメートル、反り:2.6センチメートル

身幅広く大磨上ながら長寸の刀で、南北朝時代の形姿を示している。
寒川神社に奉納されたものだが、由来不詳。


 

町指定重要文化財:第9号

<町指定重要文化財:第9号>
 
経鎗(仕込杖)一式・鎗(鎗先)一穂
(けいそういっしき・やりいっすい)

所有者:寒川神社
指定:昭和54年12月15日
全長77.5センチメートル、刃長:31.7センチメートル

経槍拵は革張り
制作年代、作者不詳


 

町指定重要文化財:第10号

<町指定重要文化財:第10号>
 
塔の塚
(とうのづか)

所有者:財務省
指定:昭和55年11月1日
南北:12メートル、東西:11メートル、高さ:3メートル

伝承によると、現在廃寺となった観護寺の僧が入定したといわれ、別名入定塚と呼ばれている。

 


 

町指定重要文化財:第11号

<町指定重要文化財:第11号>
 
宝篋印塔
(ほうきょういんとう)

所有者:興全寺
指定:昭和60年4月1日
総高
右:125.0センチメートル、左:148.5センチメートル

南北朝時代、関東形式町域で確認されている宝筐印塔のうち、宮山・興全寺境内のものが最も古い。
年代は南北朝時代の貞治6年(1367)と貞治7年(1368)である。


 

町指定重要文化財:第12号

<町指定重要文化財:第12号>

 

大日如来坐像
(だいにちにょらいざぞう)

所有者:安楽寺
指定:昭和61年6月20日
像高:101.5センチメートル

平安時代作である。
伏眼のやさしい尊顔、成熟した柔軟な尊体、穏和な全体感、浅めでおとなしい彫技、簡素な衣文表現を特徴とし、定朝様を伝える優れた尊像です。

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