寒川町総合計画2040

更新日:2021年04月01日

町民のみなさんと20年後を見据えた計画をつくりました。

20年後、寒川町での暮らしはどのようになっているのでしょうか?

20年後も、こころ豊かな暮らしができるよう、未来を見据えた計画をつくりました。

 

寒川町総合計画2040

計画書はこちら

 

 

 

寒川町総合計画2040の策定経過

町民のみなさんの「想い」

20年後の寒川町を見据え、町民のみなさんと話し合いやグループワークを行いました。

お話をしていく中で、「つながり」「あたたかさ」「おだやかさ」「にぎわい」へのニーズが高いことがわかりました。

 

寒川町の「特徴」

寒川町のブランド『「高座」のこころ。』でも表しているように「やさしさ」「あたたかさ」「おだやかさ」「品格」が寒川町の特徴です。そして、寒川町民の幸福度を統計学的に調査したところ、傾向として「ゆるやかなつながり」を増やすことで、効果的に幸福度が向上することがわかりました。

 

20年後の「未来予想」

全国的に進行している少子高齢化、人口減少が、20年後寒川町でもピークを迎え、寒川町の財政状況は厳しい状況となり、様々な行政サービスに影響がでることが予想されます。

 

まちの将来像 「つながる力で 新化するまち」

「想い」「特徴」「未来予想」の3つのことを踏まえ

まちの将来像つながる力で新化するまち

としました。

この将来像は、今後さらに加速する社会経済環境の変化の中にあっても、多様な「つながり」により、新たな考え方や方法を取り入れ、まちの活力を生み出していくことを表しています。

長期的な展望

寒川町総合計画2040の体系はこちら

20年後の未来を見据え基本目標を位置付けています。

また、基本目標を達成するために政策を位置付けています。

基本目標と政策

具体的な取組

20年後を見据えて、直近4年間で実施することを本計画の実施計画に位置付けています。

次の画像は「広報さむかわ令和3年4月号の特集」で紹介した内容です。

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【広報さむかわで紹介した以外の具体的な主な取組】(令和3年度から6年度)

・待機児童の解消を目指して、保育所の入所定員を増加します。

・子どもたちの健康的な食生活を目指して、給食センターを整備し、小学校に加えて中学校での給食を開始します。(令和5年度)

・スポーツを日常的に楽しむ人を増やすことを目指して、町営プールを開場(令和3年度)するほか、川とのふれあい公園サッカーグラウンドの芝生を整備(令和4年度)します。

・交通障害解消のため、寒川駅南口を整備します。

・産業集積拠点として、田端西地区を整備します。

 

実施計画では、これらの内容も含めて32の施策と65の事業を位置付けて、政策や基本目標、まちの将来像を実現し、こころ豊かな暮らしの実現を目指します。

なお、これらの具体的な取組については、社会経済環境を見極め、適宜見直しながら、取り組んでいきます。

総合計画を知らない方へ

寒川町総合計画を知らない方向けに、総合計画について詳しくお伝えします。

そもそも総合計画とはどのようなものかご存じでしょうか。

みんなでつくる総合計画

 

総合計画は、未来の寒川町の設計図

 総合計画は、地域特性を生かして、魅力あるまちづくりを進めることで、こころ豊かな暮らしを実現するための大事な指針です。そして、将来的にどんな町を目指すのか、どんな分野に力を入れていくのか、具体的に何を進めていくのかをまとめた計画書です。

寒川町総合計画2040の体系と計画期間

本計画では、こころ豊かな暮らしを実現するために「基本目標」「政策」「施策」「事務事業」を体系的に位置づけ、それぞれが目的と手段の役割を持っています。

また、計画期間は、基本構想(基本目標及び政策)は20年間、実施計画(施策と事務事業)は4年ごとに策定することとしています。

2040の体系と計画期間

実施計画の進め方

 実施計画では、4年間の取組目標を明確にするために、達成状況を示す目標数値を設定しています。この目標数値をベースに何ができたか、何ができなかったか、どう改善したらよいかといった振り返りを毎年行い、必要に応じて計画を変更しながら効果的・効率的にまちづくりを進めていきます。

実施計画の進め方

寒川町総合計画2040の策定経過

 

さむかわ2020プランの課題等

 以前の総合計画である「さむかわ2020プラン」については、主に次のような課題点がありました。

1.重点施策や事業の優先度が分かりにくい
2.町民のこころ豊かな暮らしにつながっているか分かりにくい
3.町民の関心が低い

寒川町総合計画2040策定経過

さむかわ2020プランの課題等を踏まえ、冒頭でお示ししたとおり、「町民のみなさんの想い」「寒川町の特徴」「20年後の未来」を踏まえて寒川町総合計画2040を策定しました。

 

 町民のみなさんの「想い」

 こうしたことから、次期総合計画(寒川町総合計画2040)の策定にあたっては、「町民がこころ豊かに暮らすためには何をすべきか」をテーマに、町民のみなさんの「想い」を集め、町民と町がその想いを共有しながら一緒に策定しました。

想いの共有
町民ワークショップ等の実施

町民ワークショップや講演会において、町職員と町民のみなさんが1つのテーブルで向き合い、想いを共有しました。みなさんからいただいた主な意見を「人がつながるきっかけ/居場所づくり」「人のあたたかさを感じるまち」「落ち着いたくらしができるまち」「にぎわいのあるまち」の4つに集約しました。

町民ワークショップの結果
次期総合計画策定に向けた講演会(実施済)

テーマ こころ豊かに暮らすためのコツ 幸せのメカニズムとは

日時 令和元年8月18日(日曜日)18時から19時30分まで

場所 寒川町役場東分庁舎2階会議室

講師 前野隆司教授(慶応義塾大学大学院)

対象 寒川町に在住、在勤、在学の人(定員100人)

講演会の様子(前野隆司教授)
講演会の様子(参加者)

 

 

まちづくりワークショップ(全9回実施済み)

 20年後、寒川町でどんな暮らしをしていたいですか。 そのために、どんなことをすればこころ豊かに暮らせるまちづくりができるでしょうか。 ワークショップを通じて皆さんのまちづくりへの「想い」をみんなで共有し、集約することで、その「想い」を次期総合計画に反映させてみませんか?

【全体ワークショップ】

第1回(実施済)

日時 8月31日(土曜日)13時から15時30分まで
場所 シンコースポーツ寒川アリーナ(寒川総合体育館)多目的室
対象 寒川町に在住・在勤・在学の人(定員100人)

話し合いの様子
共有の様子

 

 

【興味のあること、みんなで話し合おう(分野別ワークショップ)】

第1回 
「景観/環境」を考える会(実施済)

日時 9月23日(月曜日・祝日)10時から12時まで
場所 寒川町役場東分庁舎2階会議室
対象 寒川町に在住・在勤・在学の人(定員100人)

 

 

第2回
「健康づくり/子育て/高齢/障がい」を考える会(実施済)

日時 9月23日(月曜日・祝日)14時から16時まで
場所 寒川町役場東分庁舎2階会議室
対象 寒川町に在住・在勤・在学の人(定員100人)

 

 

第3回
「防災/防犯/交通安全」を考える会(実施済)

日時 9月28日(土曜日)9時30分から11時30分まで
場所 寒川町役場東分庁舎2階会議室
対象 寒川町に在住・在勤・在学の人(定員100人)

 

 

第4回
「教育/スポーツ/生涯学習/文化」を考える会(実施済)

日時 9月28日(土曜日)13時から15時まで
場所 寒川町役場東分庁舎2階会議室
対象 寒川町に在住・在勤・在学の人(定員100人)

 

 

第5回
「商工業/農業/観光」を考える会(実施済)

日時 9月28日(土曜日)17時から19時まで
場所 寒川町役場東分庁舎2階会議室
対象 寒川町に在住・在勤・在学の人(定員100人)

 

分野別ワークショップ結果

ワークショップの様子
ワークショップの様子

 

【地域のこと、みんなで話し合おう(地区別ワークショップ)】(実施済み)

日時 10月22日(火曜日・祝日)
    北部地区(小谷、小動、倉見、大蔵)  午前9時30分から
    中部地区(岡田、宮山)          午後1時から
    南部地区(田端、一之宮、大曲、中瀬) 午後5時から
場所 寒川町役場東分庁舎2階会議室
対象 寒川町に在住・在勤・在学の人(定員100人)

 

ワークショップで話し合っている様子
ワークショップで出た意見をまとめている様子

 

【こころ豊かに暮らすための考え方や実践方法】(実施済み)

日時 1月11日(土曜日)午後1時から午後4時から
場所 寒川総合体育館(シンコースポーツ寒川アリーナ)
対象 寒川町に在住・在勤・在学の人(定員100人)
講師 前野隆司教授(慶應義塾大学大学院)

パブリックコメントを実施しました。

みなさま、ご意見ありがとうございました。

 寒川町の「特徴」

さむかわブランド「高座」のこころ。

「高座」のこころ。で表している「穏やかさ」「やさしさ」「あたたかさ」を寒川町の特徴の1つとして捉えました。

町のブランディングは、町がどうあるべきか、どう思われたいのか、ブランドという町の柱を考え、それを寒川町の価値/本質として伝える取組です。

さむかわブランド「高座」のこころ。高座郡その名に、品格と高い志を感じるこの地でいにしえからさむかわの人々に受け継がれている穏やかさ、優しさ、あたたかさが「高座」のこころです。
幸福度調査

また、こころ豊かな暮らしを幸せと捉え、幸福学(統計学に基づいた学問)の視点から寒川町の特徴を調査したところ、傾向として「ゆるやかなつながり」が多いことが効果的に町民のみなさんの幸福度を向上させることがわかりました。

 

「やってみよう」因子(自己実現と成長)
  夢や目標、やりがいを持ち、実現しようと自ら成長していくことが人の幸福感を高めます。

「ありがとう」因子(つながりと感謝)
  他者を喜ばせたり、親切な行為をすること、家族や友達など人とのつながりを感じることによって幸せを感じます。

「なんとかなる」因子(前向きと楽観)
  自己肯定感が高く、ポジティブでいられること、物事に対して常に楽観的でいることが幸せにつながります。

「あなたらしく」因子(独立と自分らしさ)
  人は他人と比べてしまいがちですが、まわりの人と比べず、自分らしく、あるがままでいることが幸せにつながります。

この4つの因子がバランスよく高いほうが幸せを感じている人であるそうです。
  町民の幸福度アンケートを実施し、この4つの因子と人生満足度を測りました。

寒川町幸福度アンケート結果

アンケートの中で、ご近所付き合い(ゆるやかなつながり)による幸福度の違いについても調査を行いました。ご近所の方とのかかわり方として、日常的に付き合いのある方と、特にない方ではすべての項目で日常的に付き合いのある方の方が幸福度が高い傾向です。また、日常的に付き合いのある方と、あいさつ程度の方は大きな差はないことから「ゆるやかなつながり」があるだけでも幸福度が高くなる傾向です。

また、この他にボランティア活動をしている方の方が幸福度が高いなどの傾向がありました。

20年後の「未来予想」

人口減少、少子高齢化

わが国全体が人口減少社会、少子高齢社会に差しかかっている中、本町の人口(住民基本台帳、各年3月31日)は、緩やかな増加傾向をたどっています。

しかし、人口推計の結果、人口については、令和22年(2040年)に43,151人に減ることが予想されます。さらに、老年人口の構成比については、令和22年(2040年)に33%に増えることが予想されます。

 

人口推移の表
人口推移グラフ
考えられる影響

・寒川町の裁量で使える財源の減少と行政サービスの低下

・公共施設の更新問題

・町内の経済規模の縮小

・子どもの成長過程での多様性・社会性の低下 など

まちの将来像の考え方

こうして明らかになった「町の特徴」と「町民の様々な“想い”」から、「つながり」をキーワードとして定め、これを寒川町が未来に向けて一歩踏み出し、成長していくための原動力にしていくこととしました。そして、この「つながる力」で寒川町を取り巻く20年間の課題を克服していく姿を、寒川町独自の「新化」という言葉で表し、新たなまちの将来像を「つながる力で 新化するまち」としました。

これからの20年間は大きな社会経済環境の変化が予想されますが、その中でも、このまちの将来像を合言葉に、「こころ豊かな暮らし」、町民の望む将来の寒川町を実現できるように、町民と町が一緒になって取り組みを進めていきます。

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