平成29年度第3回「湘南ものづくりWORKSHOP」実施報告

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報告

【第3回開催報告】

 人材確保をテーマに中小企業ができることを登壇者、参加者が一緒に考え明日の経営に活かすことを目的に開催してきた湘南ものづくりワークショップも2月15日に最終回を迎えました。

 問題提起を行った第1回、情報発信や人材確保策について考えた第2回、そして、最終回である第3回では中小企業の魅力とは何なのかについて検討しました。

 登壇者は「品質の良さ」という自社の強みを軸に様々な取り組みに挑戦しており、魅力的な人材の獲得にも成功している株式会社由紀精密で営業部長を務める笠原様、広報を務める伊達様のお二人にお越しいただきました。
 
 当日は登壇者のお二人より入社のきっかけ、情報発信の変遷や意図、そして自社に感じる魅力や魅力的な人材が集まったきっかけについて現場目線でのお話しをいただきました。
 講演後はグループワークを行い、参加者同士により「従業員が感じる自社の魅力」や「働きたいと思う企業の特徴」について意見交換を行い、中小企業が求職者へアピールすべき魅力について検討しました。
 
 講演やグループワークの結果を聞いていると、業種や規模が違えど中小企業の魅力は「働く姿」というキーワードが共通してあるように感じました。
 中小企業に感じる魅力については、「伸びしろ」「いろいろな事に挑戦できる」「やりたいことやノウハウを創ることができる」「裁量を持たせてもらえる」「社長や企業と従業員が同じ目線や共通意識で仕事が出来る」などが挙がりました。
 このことから、中小企業を職場として視野に入れている人は、具体的な自身の働く姿や理想像、高いモチベーションを持っており、その「働く姿(夢ややりたいこと、キャリアプラン、自立心)」を実現または共有できる職場を求めているのだと感じました。
 また、中小企業ではインターンやホームページからも職場の雰囲気や働く人の人柄などを知る事ができ、実際にその企業で働くイメージを持ちやすいということも求職者にとっては魅力になるという話もありました。
 
 今回のワークショップでは、ネームバリューや数字だけではない、働く人目線からの中小企業の魅力の一端を知れたように思います。
 今後、人材確保はより競争が激化していきますが、その変化の中で、従業員の方々とコミュニケーションを取りながら、働く人にとって自社にはどのような魅力があるのか、そういった視点でも自社を見つめ直し、PRしていってはいかがでしょうか。
 
 最後に事務局の感想ですが、講演の中で出た、株式会社由紀精密で現在情報発信のテーマとしている「自社のファンになってもらう」というキーワードは企業だけではなく、行政も同じように再考していかなければと思えるものでした。我々の取り組みや発信の仕方など新たな視点を入れてブラッシュアップしていきたいと思う第3回となりました。
 
【当日の様子】(肩ひじ張らずに参加できる規模で開催しています)
講演の様子

グループワークの様子

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