平成29年度第2回「湘南ものづくりWORKSHOP」実施報告

更新日:

報告

【第2回開催報告】
1月19日に第2回湘南ものづくりワークショップを無事開催することができました。
ご参加いただいた方、また、周知ページに「シェア」や「いいね」を押して後押しをしてくださった方、ありがとうございました。
当日は12名の企業様、金融機関様、事務局以外の行政職員様にご参加いただきました。
登壇内容は周知していたとおり、人材確保をテーマとし、東京商工会議所様、藤沢紙工株式会社からそれぞれの視点での人材を獲得するためのアプローチ方法や多様な採用方法についてお話いただきました。
ここでご参加いただけなかった方のために第2回の内容をかいつまんで報告させていただきます。

 

【東京商工会議所】
・東京商工会議所は年に3回会員企業を集めた合同企業説明会を開催している。しかし、昨年の実績は振るわず、一昨年の参加者と比べて半分以下に激減している。

・合同説明会にもっている学生のイメージと中小企業の合同説明会の実際とがかい離しているため、もっと学生に内容がわかるような周知をしていかなければいけない。
具体的には、学生の持つ合同説明会は「壇上から一方的に講演されるもの」とのことで、中小企業の社長などと近い距離で話ができる実際の説明会に参加し選考に進む誘いも受けた学生からは「実際の様子を知ればもっと学生は参加する」との意見もあった。

・東京商工会議所では転職支援も行っているが、少し前までは役職定年で転職市場に流入していた人材も今は少なく、新卒採用だけではなく中途採用でも人材の不足がある。

・上記のような状況下で中小企業が自社の魅力を発信するためには、採用活動が始まってからではなく、その前の段階から学生との接点を作るべきであり、インターンシップや職場体験も有効。
 また、現在大企業の大半はインターンを取り入れており、中小企業も採用競争に乗るためには取り組まなければならない状況でもある。
 企業や大学はなにかしらのインセンティブがないとインターンに取り組もうとしないが、実際にインターンシップからアルバイトを経て正規採用につながったケースもあるため、実施を検討する価値はある。

・学生は全くと言っていいほど企業研究ができていないため、インターンで学生に実際に来てもらうことは、中小企業の良さを知ってもらう絶好の機会になる。

・インターンシップを受け入れる上での注意事項や奨励事項は東京商工会議所ホームページに掲載のハンドブック(http://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=106809)に記載している通りであるが、特に東京商工会議所では、インターン初日の冒頭で会社の代表から講話いただくことで、学生に自社の雰囲気や働くということを感じてもらうようにすることをおすすめしている。

・インターンの準備は自社の見直し、良い職場にしていくチャンスとも捉えてほしく、自社の強み(技術力だけではなく、わきあいあいとした自社の雰囲気なども含む)を見つける機会になる。


【藤沢紙工】
・障害者採用を中心に人材不足だったころからどのように人材採用をしてきたのかについて最初のうまくいかなかったエピソードなどを交えお話があった。

・社員の満足度や能力を引き出すための、適材適所への社員配置や安全に働ける環境づくりについて配布資料に沿ってお話があった。

・多能工の育成によるトラブルへの対応力の向上についても障害者採用が良い影響を与えている。

・藤沢紙工では社員満足度が高く、直接の採用活動ではなく、社員満足度が影響して高校生の採用に至ったエピソードや、八王子のものづくり企業での来社された方から職場の雰囲気を気に入られ、入社希望を申し出られたというエピソードが披露された。


 第1回では問題提起を、第2回では、問題提起を受けて、企業が取れる対策について講演いただきました。
 第3回では、前2回を踏まえた上で、採用活動をするにあたって自社の魅力をどう見つけたらよいのかについて考えます。
 
第3回湘南ものづくりワークショップ
日時:平成30年2月15日(木曜日)18時~20時
場所:茅ヶ崎市役所  本庁舎4階  会議室1
登壇者:株式会社  由紀精密  取締役  営業部長  笠原真樹  様
                   開発部デザインチーム  広報  伊達令  様
 
参加申し込みお待ちしております。
 
 
【当日の様子】(肩ひじ張らずに参加できる規模で開催しています)
1月19日湘南ものづくりWS様子
お問い合わせ先
産業振興課商工労政担当
〒253-0196
神奈川県高座郡寒川町宮山165番地
電話:0467-74-1111(内線:763、764)
ファクス:0467-74-2833
メールフォームによるお問い合わせ