まちづくりの方針
1.土地利用
土地利用は、限られた都市空間に、将来に渡ってどのような都市環境を創造し、どのような機能配置をしていくかを定めるもので、都市づくりの基礎となるものです。
その運用にあたっては、うるおいのある自然的土地利用と利便性の高い都市的土地利用が両立する都市環境の創出を基本に、その共生と交流によって町民が快適で安全な居住環境や、都市活動が機能的にできる都市づくりを目標とし、次の方針に基づき、土地利用の規制と誘導や合理的利用の促進を図ります。
一.区域区分
市街化区域におけるいたずらな拡大を抑制し、市街化調整区域の自然環境の保全と市街化区域の都市施設の整備に努めます。
二.地域地区
現行の用途地域を基本に、地域の特性に応じた建築物の用途、規模、形態などを誘導し、目標とする地域環境の形成に努めます。また、建築物の用途などの純化状況に応じて、きめ細かな用途指定を行い、良好な市街地環境の保全に努めます。
三.市街地開発事業
都市拠点となる駅周辺や都市機能が低下している地区などを対象に、土地区画整理事業等を促進し、秩序ある市街地づくりに努めます。
四.地区計画
関係住民の合意を得ながら地区計画の誘導を進め、地区単位での独自の環境保全と、低層、低密度の市街地形成を目指します。
2.施設整備
道路、公園、下水道などの基礎的な都市施設の整備は、都市機能を維持する上で欠かせないものです。本町は首都圏のベッドタウンとして急激に都市化が進行したため、これら都市基盤施設の整備が追いついていないのが現状です。
施設整備にあたっては次の方針に基づき進めるものとし、利便性が高く、環境に優しい都市づくりをめざします。
一.道路
都市計画道路は、交通基盤整備の遅れに起因する課題解決を目指すとともに、単に交通を処理するだけでなく、緑のベルトの形成基盤や防災空間、高齢社会に対応する歩道ネットワークの形成や良好な都市景観の形成に寄与するといった各種機能を兼ね備える都市基盤であるといった視点にたって、整備を進めます。
二.公園・緑地
本町の緑地は寒川神社周辺や相模川・目久尻川・小出川や越の山地域に形成されています。今後は、これらの保全と新たな公園や緑地の創造、ネットワーク化をめざします。
三.下水道
下水道は汚水の排除や水害の防止など、生活環境の改善や河川の水質保全を担う欠くことのできない施設です。
本町では、相模川流域下水道の関連公共下水道として、汚水と雨水に分けて処理する分流方式をとっています。 |