特集2 新幹線新駅誘致の現状とこれから

更新日:2018年06月28日

 町では東海道新幹線の新駅誘致を推進しています。
 新駅誘致や新駅の受け皿となるまちづくりの取り組みについてお知らせします。

問い合わせ先
倉見拠点づくり課 電話74-1111 内線741倉見拠点づくり担当 ファクス74-2833

 

 

 

これまでの取り組み

 県と関係市町等で構成する県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会では、町倉見地区に県内3つめの新幹線駅の設置を目指し、誘致活動を行っています。

1996年(平成8年)

「県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会」の設立
相模川の東西にあった協議会を一本化

1997年(平成9年)

同盟会で新幹線新駅の県内誘致地区を「寒川町倉見地区」に決定
同時に、倉見地区と平塚市大神地区とを一体として環境と共生する都市をつくり、周辺都市との交通ネットワークの整備をはかることで県央湘南都市圏の広域的な交流連携の窓口となる「南のゲート」を形成するツインシティ構想が提案されました。

2002年(平成14年)

町が「ツインシティ倉見地区まちづくり基本計画」を策定
県と同盟会が「ツインシティ整備計画」を策定
町総合計画「さむかわ2020プラン」に「都市未来拠点」と位置づけ

2015年(平成27年)

(仮称)ツインシティ橋を含む倉見大神線と県道相模原茅ケ崎一部拡幅等の都市計画決定
圏央道の開通や都市計画道路宮山線(寒川北インターチェンジから藤沢市湘南台)の決定等を受けて都市計画を決定しました。
ご注意 (仮称)ツインシティ橋…倉見地区と相模川を挟んだ平塚市大神地区を結ぶ橋。この橋を新たに架けることにより、一体的なまちづくりを目指しています。

2016年(平成28年)

第7回線引き見直し
「茅ケ崎都市計画区域の整備、開発および保全の方針」において、「おおむね10年以内を整備目標とする施設」に新駅の駅前広場が位置づけられました。
ご注意 線引き見直し…県が定期的に市街化区域と市街化調整区域の区分を見直すと同時に、土地利用の将来指針である「整備、開発及び保全の方針」を都市計画に定めるものです。

 

 

 

倉見地区のまちづくりの現状と課題

 倉見地区については、平成14年に新駅誘致地区を中心とした約63ヘクタールの最大検討区域をたたき台にまちづくりを提案しましたが、町の財政規模に対する事業費や事業の長期化が懸念されることから、まずは新駅を誘致するために必要と思われる約24ヘクタールを先行検討する重点地区に位置づけ権利者等の皆さんとの話し合いを行っています。
 まちづくりを進める上での課題は「事業費」と「新駅の判断のタイミング」と「実現時期」です。
 新幹線新駅にふさわしい市街地整備は、新駅の設置費用負担を含め、多額の費用が必要であると予測され、現在は県とともに事業費を軽減する工夫に努め、早期に権利者等の皆さ
んと計画づくりに入れるよう調整をしています。
 倉見地区のまちづくりは、その核となる新駅設置が前提となるため、JR東海による新駅設置の見通しが立たないと、まちづくりを実施する上で必要な都市計画手続きが完結しません。
 ツインシティの一翼であり、すでに企業立地が予定され、工事が進んでいる平塚市大神地区と大きな違いはありますが、今すべきことは、地元の皆さんとともにつくっていく新駅周辺地区の将来像や平塚市大神地区のまちづくりをはじめとする周辺都市で取り組まれているまちづくりをJR東海にアピールすることで、早期の検討段階に入ってもらうことであり、同盟会と連携して取り組みを進める必要があります。

 

 

 

JR東海の考え方とリニア中央新幹線の動き

 新駅設置の実現に向けては、同盟会等を通してJR東海に対し、継続的に要望活動を行っています。
JR東海からは、「現時点での新駅設置は困難である」、「新駅については(リニア)中央新幹線が開通してから、その先の問題であり、新駅設置の可否について検討できる段階ではない」としながらも、「(リニア)中央新幹線が開業し、東海道新幹線のダイヤ構成に余裕が生まれれば、新駅設置の余地が高まる」ことになり、「駅設置の可否判断には利用者の需要見込みと、それを裏付ける周辺地区における都市形成の状況などを十分検証する」との見解が示されています。
 リニア中央新幹線は2027年の品川・名古屋間の部分開業に向け工事が進められ、県内駅となる相模原市でも準備が進められています。残る名古屋・大阪区間も2045年を目標としていましたが、最大で8年の前倒しを検討されており、新駅の実現時期も、そう遠くはない時期で可能になってきました。

 

 

 

今後のまちづくりに向けて

 倉見地区のまちづくりには、何よりも地権者をはじめ地元にお住まいの皆さんのご理解とご協力が不可欠です。
 新駅誘致地区が決定してから20年が経過しましたが、JR東海によるリニア中央新幹線整備の進捗が大きなカギとなる倉見地区のまちづくりにはリニア同様、長期的な取り組みが必要になります。
 今後は、地元のさまざまな年代層から幅広く意見を伺いながら、将来の倉見地区のまちづくりに向けた取り組みを進め、新駅実現に繋げていきます。

 

 

 

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